みなさんはパーラービーズをご存知ですか?自分の好きなモチーフを作ることができるので、子供たちに大人気のビーズです。
今回は、パーラービーズとはどんなものなのか?作り方やコツなどをご紹介していきます。アイロンを使うため、お子さまと作業するお父さん、お母さんにも是非読んでいただきたいです。
パーラービーズとは?遊び方は?
パーラービーズとは、パイプ状のビーズを専用プレートの上で並べ、お好みの絵柄や、形を作り、アイロンなどの熱で溶かしてくっつけるおもちゃです。
お手本にそって並べればできるセットもあるので小さいお子さまでも簡単に絵柄を作ることができます。ただアイロンを使用するので5歳以上から始めたほうがいいでしょう。
安全のため、大人と一緒に作業することで親子のコミュニケーションが増えたり、細かい作業は脳への刺激にもいいでしょう。
完成した作品は友達にプレゼントしたりして楽しむことも出来ます。好きな絵柄を作ることができ、男の子でも女の子でも、大人でも遊ぶことができます。
細かい作業が好きな子には特におすすめのおもちゃです。
パーラービーズの作り方やコツ
パーラービーズの作り方やコツについて解説します。
この記事では
- アイロンのかけ方に注意
- 型から取り出すときに注意
の2ポイントについて紹介します。
アイロンのかけ方に注意しよう
まずはじめに、作り方としては、パーラービーズを並べたらアイロンペーパーを置き、その上からアイロンをかけます。
アイロンをかけるときはまず、温度に気を付けましょう。温度が高すぎるとビーズが溶けすぎてしまいます。
しかし、逆に温度が低すぎるとビーズが溶けずにくっつかず、失敗してしまいます。
上手にかけるコツは、温度は中温に!そして全体にゆっくり均等に動かしましょう。激しくかけると下のビーズが外れることがあるので気を付けましょう。
きちんと溶けてくっついているか全体を確認しながらゆっくり慎重にアイロンをかけることで失敗しにくくなります。
型から取り出すときに注意しよう
表にアイロンをかけたら次は裏面です。裏にもしっかりアイロンをかけることで丈夫な作品が作れます。
プレートから剥がすときはまだ熱いので手袋などをしてから触りましょう。
ビーズが崩れないようにゆっくりとビーズをプレートから剥がしてひっくり返します。再びアイロンペーパーに乗せ、表と同様に全体にアイロンをかけていきます。
きちんとビーズ同士がくっついたことを確認し、アイロンをかけ終わったらしっかりと冷ましましょう。
冷ますときは重石がわりに雑誌などを上に置くことで反り返りを防ぎ、キレイな作品を作ることができます。
パーラービーズの図案一覧
パーラービーズの図案一覧を紹介します。
この記事では
- ディズニーキャラクター
- 可愛いフルーツ
- ミニオン
の3つについて解説いたします。
ディズニーキャラクター編
可愛いフルーツ編
ミニオン編
パーラービーズを作るときに必要なもの
パーラービーズ(本体)
全部で57色あり、ラメや蓄光タイプまであります。この豊富なバリエーションのパーラービーズを並べることで好きな形、絵柄を作ることが可能です。
パーラービーズは平面的な作品以外にも立体的な作品を作ることもできます。
アイロンペーパー
パーラービーズを溶かし接着させるためにアイロンをかえます。その際、ビーズの上にアイロンペーパーを乗せ、その上からアイロンをかけていきます。アイロンペーパーがあることでビーズの凹凸がなくなり、アイロンがかけやすくなります。熱で溶けたビーズがアイロン本体にくっつくこともありません。
ピンセット
パーラービーズは小さいのでプレートの上に並べるときは非常に細かい作業になります。指先では太すぎて他のビーズに指が当たってしまったりしてキレイに並べることは難しいです。その点、ピンセットなら小さなパーラービーズをうまくつまむんでプレートに置くことができ、キレイな作品を作ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?パーラービーズの作り方やコツ、注意点などを紹介させていただきました。決められた絵柄や、オリジナルの柄、さらには立体的なものまでとパーラービーズで様々なモチーフを作ることができますね。
簡単に始めることができて、とっても奥深いパーラービーズは大人の方も子供と一緒にハマってしまいますね。作るときはアイロンの取り扱いに十分注意しながら楽しみましょう!