今回のLEGOのテーマは、2018年下半期のスター・ウォーズ!
さすがは世界に愛される長寿作品。LEGOの種類も半端なく多いです!大変困りますね!
幼少期からファンの筆者にとっては、大変うれしい悲鳴です!
今回はその中から、2018年後半に発売されたスター・ウォーズシリーズについて紹介していきます。
レゴスターウォーズシリーズを網羅的に紹介!
『スター・ウォーズ』シリーズは、ジョージ・ルーカスの構想を基にルーカスフィルムが製作するアメリカ合衆国のメディア作品。
「遠い昔、遥か彼方の銀河系」を舞台に、映画、アニメーション、小説、コミック、ゲームなど複数の媒体で展開されています。
そんなスター・ウォーズから、マニアには堪らないクラシック商品のラインナップが2018年下半期は注目となっています。
それでは、一つ一つ紹介していきます。
75181 Yウィング・スターファイター(TM)
スター・ウォーズシリーズに割とまんべんなく出てくる、Yウィングスターファイターのアルティメットコレクターシリーズ(UCS)です。
ミニフィグは、ゴールドリーダーのジョン・ヴァンダーとドロイド1体が付属しています!
注目は細かいピースでエンジン表面のザラザラ感をうまく表現しているデザインです。
全長61cm、更に重量も結構あるので、場所がある方はぜひスタンドに乗せて飾りましょう!見栄えが増し増しです!
75203 スター・ウォーズ ホスでのルークの回復
エピソード5/帝国の逆襲で出てくるホスの治療室は、今回のセットで治療室単体となったことで、要所のデザインが細かく再現されています。
なんと、治療室は全体を折り畳むこともでき、丁度窓からバクタタンクを眺めることができる仕様となっています!
また、手洗い場はスターウォーズセットでは珍しい設備となっています。
ミニフィグは、ルーク、レイア、ドロイドの4体が付属。映画を忠実に再現していますね。
このセットには珍しく戦闘要素がなく、スター・ウォーズセットとしては異色の存在です。
これまで発売された他のエピソード5/帝国の逆襲シリーズと一緒に遊ぶと、映画のワンシーンを思い浮かべられるのではないでしょうか♪
75206 ジェダイとクローン・トルーパー バトルパック
こちらは、アニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」、「クローン大戦」に登場するジェダイの騎士2名と、クローントルーパー2名のミニフィグがメインとなっています。
さらに、いくつかのギミックが搭載されたスピーダーを組み立てることもできる充実したセットとなっています。
ジェダイが2人という超攻撃的な編成のため、バトルパック史上初の豪華さかつ、最大の魅力となっています!
また、ジェダイのミニフィグは特殊パーツで構成されているので、貴重なものとなっています。
味方と後の敵が混在するという意味においても、ファンには堪らないセットですね!
75208 ヨーダの小屋
ヨーダの小屋は、前作から10年以上が経過しており、最近は新シリーズからの製品が多いこともあって、旧作がテーマの製品は貴重なものとなっています。
前作に比べてルークのミニフィグはかなり洗練されており、トレーニング時のルークの服装や表情が、映画通り忠実に再現されています。
また、映画では訓練中に背中にヨーダを背負っていたので、このセットでもヨーダを背負うためのリュックサックパーツがついています。
R2-D2のフィグは、沼で泥を被って汚れた印刷が頭にも胴体にもされていて、かなりユニークな仕上がりです。
全体は映画と比べて正確ではない部分もありますが、沼地の雰囲気が良く出ている代物!かなりおすすめです!
75213 スター・ウォーズ アドベントカレンダー
こちらは知る人ぞ知る、毎年クリスマス向けに発売されるレゴ スター・ウォーズのアドベントカレンダーです。
毎日なにが出るかは、めくってからのお楽しみ!
詳細内容については前回の記事を参照くださいね!

75214 アナキンのスター・ファイター
クローンウォーズで活躍した、アナキンの黄色いスターファイター・デルタ7Bのレゴです。
クローンウォーズが好きな人には、思い出の機体となっていることでしょう。
よく見ると、操縦席の前にはR2D2を取り付けるスペースがあります。
アナキンの黄色い機体が前回製品化されたのは、2008年に発売された7669です。
75215 クラウド・ライダー・スウープ・バイク
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーからの新セットで、レゴのハン・ソロ映画セットの第2シリーズです。
ピース数は355で、ミニフィグは、トバイアス・ベケット、エンフィス・ネスト、ウィーゼルの3体。
この後紹介する列車のセット(75217インペリアル・コンベイエックス・トランスポート)と、輸送機セット(75219インペリアル・ATホーラー)と一緒に揃えれば、あのハイスピードチェイスが再現できますね!
75216 スノークの王座の間
これまでの最後のジェダイセットでは、エリート・プレトリアン・ガードがミニフィグ化されていなかったと思われますが、このセットでは、同じタイプですが2体付属しています!
こちらのセットは仕掛けが色々あります。
例えば、劇中でスノークがフォースでレイを引き寄せたシーン。これは、スノークのイスの前にレイを立たせて、床が前に動く仕掛けで再現!
まだまだ面白い仕掛けがあるので、購入して遊んでみてください♪
75217 インペリアル・コンベイエックス・トランスポート
劇中で出てくるコンベイエックスは、重武装した長い貨物列車で、レールを上下から挟むように二段になって走行しています。
レゴで再現したのは先頭から二両の片側だけとなっています。
先頭車両にはキャタピラが使われているので、残念ながらレゴの線路パーツの上を走るようには設計されていません。
ミニフィグは、ギャング団と共闘したハン・ソロとチューバッカ、車列を警備しているレンジトルーパー2体と帝国兵士が付属しています。
75218 X-ウィングスターファイター
オリジナル3部作仕様の機体は、ご無沙汰の製品化です。
ミニフィグは、ルークとビッグズ・ダークライター、R2-D2、ドロイド1体が付属。
ミニフィグはオレンジのパイロット服とヘルメットを着用していて、ヘルメットの柄は二人で異なります!
動く翼や、スプリング式シューター、スタッドシューターといった遊べる要素も多く、子供が手に持って飛ばして遊ぶのにちょうど良い大きさです。
デス・スターと一緒に遊ぶと楽しいでしょうね♪
75219 インペリアル AT ハウラー
ミニフィグは5体付属していて、キーラ、ヴァル、リオ・デュラント(ATホーラーのパイロット)敵のドライデン・ヴォスのギャング2体の構成です。
こちらもたくさんの仕掛けを有していますが、特に注目したいのは、リオ・デュラントのミニフィグ!腕二本が一体成型されていて、左右で計四本の腕。
この2本の腕が一体成型されているのはおそらく初めて。これまではNINJAGOシリーズのガーマドンのフィグの様に、上半身を重ねる方式が一般的でした。
75220 サンドクローラー
前作は2014年発売の3000ピース超えのUCS(アルティメットコレクターシリーズ)でしたが、今回は1000ピース超なので、こちらは中規模セットと言えます。
ミニフィグは、ルーク、ジャワ、ドロイドなど6体。
全体はサンドクローラーの特徴をうまく再現した大きな箱型!
車体前方の屋根部分を開くと運転席があったり、最後尾にあるつまみを回すとキャタピラが左右に動き、進行方向を変えることができたりと、遊べる要素満載!
オリジナル3部作ファンには、特におすすめです!
75221 インペリアル・ランディングクラフト
反乱者たちとエピソード4に登場した機体のレゴです。
大きな垂直尾翼と角度調節可能な両翼が弁当箱のような機体にくっついているのが特徴。
この機体は兵員輸送船なので、胴体のパネルを開けて中にパイロットやサンドトルーパーのミニフィグを乗せることが可能です。
真ん中には乗降用のスロープもある細かい作りとなっています。
ミニフィグは、オビワン、サンドトルーパー2体、パイロット、R2-D2が付属。
武器もついており、オビワンのライトセーバーとブラスター。トルーパーは一体が指揮官クラスの肩掛け付きと、芸が細かい!
75222 クラウド・シティ(スターウォーズ:MBS)
エピソード5/帝国の逆襲がテーマとなっているこちらは、ピース数2812、高さ16cm、幅58cm、奥行き56cmとなっており、新たに設定された新ジャンルの「スターウォーズ・マスタービルダーシリーズ(MBS:Star Wars Master Builder Series)」の最初のセットです!
クラウド・シティは2003年にも一度製品化されていますが、今回の方がピース数も増えて完成度は大幅に向上!
ミニフィグは大量18体とドロイドというボリューム!
クラウド・シティを訪問した主人公側のキャラは、べスピン仕様のハン・ソロとレイア、ホス仕様のハン・ソロとレイア、ルーク(ダゴバ仕様)、チューバッカ、C-3PO、R2-D2。
クラウド・シティの住人は、ランド・カルリジアン、ロボト、アグノート、クラウド・シティガード2体、クラウドカーパイロット2体。
悪役キャラクターは、ダース・ベイダー、ボバ・フェット、ストームトルーパー2体、IG-88暗殺ドロイド
以上です。
まさにオールスターズですね!!
何とカーボン冷凍室ではハンのミニフィグと冷凍されたハンが入れ替わる仕掛けがある等、クラウド・シティのシーンが忠実に再現されています!
75230 ポーグ
ポーグは「エピソード8/最後のジェダイ」に登場した鳥型生物でルークが暮らしてた惑星アクトゥの島に生息しています。
こちらにはミニポーグがセットでついています。
動物はレゴで再現するのが難しいジャンルですが、胴体と頭には曲線パーツが多く使われており、全体的に丸みを帯びた体型がよく再現されています。
羽も細かいパーツが使われていて、羽毛の素材感を再現。
何とこのポーグは、尻尾を押すと口と羽が動くんです!
残念ながら、口を開けたままキープすることはできません。
75251 ダース・ベイダーの城
縦長で黒というデザインのダース・ベイダーの城は、高さ約40cm。
ローグ・ワンで初めて登場したダース・ベイダーの住み処で火山の惑星ムスタファーに建てられている。ムスタファーは「エピソード3/シスの復讐」の最後にアナキンとオビワンが戦った因縁の場所でもあります。
ミニフィグは、ダース・ベイダーが2体(通常版とバクタタンク仕様)、ロイヤルガード2体、インペリアル・トランスポート・パイロットが1体付属。
溶岩が流れているところも、透明オレンジパーツで丁寧に再現されています。
こちらは、2018年12月7日(金)から開催された、Amazonのサイバーマンデーセールの限定品として、75192ミレニアムファルコンとレゴランドペアチケットとのバンドルでダース・ベイダーの城プレミアムセットとして売られていましたが、12月15日から単品での販売が始まった商品です。
75537 ダース・モール
映画ではエピソード1でオビワンに斬られて死んだと思われたが、その人気のためかクローンウォーズで復活してさらに反乱者たちでも活躍した。
だがこのビルダブルフィギュアは、服装や顔のデザインを見る限り映画のモールがモデルなのでしょうか。
首と胴体の隙間を埋めるパーツがあるので、首の動きが他のビルダブルフィギュアより少し制限されていますが、足首、ひざ、股関節、型、手首、首など関節はわりと自由に動きます。
角、顔の刺青、黄色い目など頭部の造形は、ダース・モールの特徴がよく再現されています。
ダース・モールは機敏な動きをするからゆるいローブを着ていますが、このフィギュアでは上半身がパーツで下半身は布で再現されているようです。
上半身も印刷と凹凸で素材感があります。
ビルダブルフィギュアはポーズを取って飾りたい人の方が多いと思いますが、このダース・モールは、背中のつまみを回すと両手を交互に動かしてセーバーを豪快に振るので、子供も楽しめる要素があります。
75538 Super Battle Droid
ビルダブルフィギュアで、本来は2018年夏に発売予定が、どうやらキャンセルとなってしまったようです。
75539 501st Legion Clone Trooper & AT-RT Walker
ビルダブルフィギュアで本来は2018年夏に発売予定が、どうやらキャンセルとなってしまったようです。
(画像は開発途中のものと推測します)
まとめ
作るのは大変そうですが、大人からお子様まで、遊べる要素満載のスター・ウォーズの2018年下半期商品!
凝って作りたいファンの皆様はもちろん、これからスター・ウォーズのSF感満載のかっこいいレゴを作ってみたい方には、ぴったりのラインナップではないでしょうか。
皆さん、是非遊んでみてくださいね♪
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