今、注目を集めているタフネススマホ。スマホを壊しやすい人にとっては助かるモデルですが、気になるのは価格についてのこと。耐久性に優れた物等はその分、高額になるケースが多いので買いたくても手が出ないという人は多いのではないでしょうか?
しかし、中華スマホならば比較的安価で購入できるため、予算に不安がある場合は選択肢に入ってきますね!そこで今回は中華タフネススマホの基本情報から選び方。おすすめの商品紹介まで。中華タフネススマホ関連の情報をお届けします!
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中華 タフネススマホの基本情報
中華タフネススマホの基本情報として押さえておきたいポイントは概要と価格帯の2点。順に見ていきましょう!
- そもそも中華 タフネススマホとは?
- 中華 タフネススマホの価格帯
そもそも中華 タフネススマホとは?
まずは中華タフネススマホについてから。タフネススマホとは耐久性を重視して作られたスマホの通称。中華スマホは安さがウリなので、安さと耐久性を併せ持つモデルと考えていただければいいでしょう!
また、耐久性に関連する話ですが、タフネススマホの大半は防水仕様となっているため、防水性能による部分はあるものの、水に強いのも特徴として挙げられますね!よって、海外製品の耐久性に不安がある方や安価でもしっかりした作りを求める方向けと言えるのではないでしょうか?
中華 タフネススマホの価格帯
次は中華タフネススマホの価格帯について。おおよそですが、安いもので8500円程度。高いものなら11万以上するものも!ただ、安価で買えるのが魅力ですから、1万から高くても2万辺りで探すのが無難ではないでしょうか?
中華 タフネススマホの選び方
中華タフネススマホの選び方でポイントとなるのは防水等級と通信周波数帯域対応について。メモリとストレージ容量にバッテリーの駆動時間。技適マークの有無等々。順に説明していきますね!
- まずは防水等級を確認しよう
- 通信周波数帯域(バンド)対応を確認しよう
- メモリとストレージ容量もチェック!
- バッテリーの駆動時間は重要!
- 技適マークの有無も確認しよう
まずは防水等級を確認しよう
まずは防水等級についてから。防水等級にはそれぞれ段階が設定されており、等級が上がるほど防水性も高くなります。また、防水性を示す表示にはIPXXという表記があるのですが、この「XX」に入る数字が防水性及び防塵性を示す値になっていますね!表示については以下を参考にしてください!
防塵性能を表す場合だと
IP0X(保護性能なし)
といった形になり、IPのすぐ後に付く数字が防塵レベルを示しています。上記の例だと値は0なので保護性能なしとなりますね。
また、防水性能を示す場合には
IPX0(保護性能なし)
のように防塵性能の後に続く数字が防水レベルということになります。なので、末尾の数値は防水性を示すもの。その前に数字があるケースでは防塵性能と防水性能を併せ持つモデルであると理解しておけば十分でしょう!
防水レベル、及び、防塵レベルについては以下の通り。なお、じんあいとはチリやホコリのことですね。
防塵レベル
0 | 防護性能なし |
1 | 直径50mm以上の固形物からの保護 |
2 | 直径12.5mm以上の固形物からの保護 |
3 | 直径2.5mm以上の固形物からの保護 |
4 | 直径1.0mm以上の固形物からの保護 |
5 | じんあいの侵入を完全に防止することはできないが、電気機器の所定の動作及び安全性を阻害する量のじんあいからの保護はできる |
6 | じんあいからの保護 |
防水レベル
0 | 防護性能なし |
1 | 鉛直に落下する水滴に対して保護する |
2 | 鉛直から15度以内の水滴に対して保護する |
3 | 鉛直から60度以内の水滴に対して保護する |
4 | あらゆる方向からの水の飛まつに対して保護する |
5 | あらゆる方向からのノズルによる噴流水に対して保護する |
6 | あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水に対して保護する |
7 | 規定の圧力・時間内での浸水に対して保護する |
8 | 等級7よりも厳しい条件での水中保護が可能だが、限度は製造メーカーで取り決められている |
通信周波数帯域(バンド)対応を確認しよう
それから、通信周波数帯域(バンド)対応の確認も重要!通信周波数帯域とは総務省から各キャリア(ドコモやau、ソフトバンク等)に割り当てられている領域のこと。
データの通り道とも言えるものであり、対応していないと速度の低下はもちろん、通信自体に不具合が生じる可能性がありますから、国内メーカー品と異なり、中華スマホのような海外製品の場合は通信会社の周波数帯域に対応しているかも見ておく必要がありますね!
メモリとストレージ容量もチェック!
これは中華スマホに限った話でなく、スマホを購入する際の基本とも言える部分。メモリはアプリの起動や写真や動画を取る等。スマホ自体の処理能力に関わってきますし、ストレージ容量が十分ではないとそれだけ入れられるデータが少なくなります。
中華スマホの場合でもこの2点は重要な要素。タフネススマホだけに耐久性にばかり目が行ってしまいがちですが、基本性能の面もしっかりチェックしておきましょう!
バッテリーの駆動時間は重要!
また、バッテリーの駆動時間も重要!特にスマホは多機能な分、一昔前の携帯と比べて電池の消耗が激しいですから、バッテリー容量が小さいと満足に扱うこともできません!
機能性を追求するのもいいのですが、問題にならない程度の持続時間は欲しいところ。その意味でもバッテリーの駆動時間がどの程度なのかも見ておくといいでしょう!特に普段手に取ることの少ない中華製なら尚更ですね!
技適マークの有無も確認しよう
最後に触れておきたいのが技適マークに関すること。技適マークとは日本の総務省が定めているもので技術基準適合証明が成されている商品であることを示す印。このマークが付いている製品は日本国内でのデータ通信(Wi-Fi・Bluetooth等)利用が可能となります。
逆に付いていないと日本国内での利用は保証されない上に使うと違法になる可能性があるなど。多くのリスクがありますので、中華スマホを国内で利用する際には必ず技適マークの有無を確認するようにしましょう!
中華 タフネススマホの人気おすすめランキング10
人気でおすすめの中華 タフネススマホを10選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
第10位 CAT S31
CAT S31の仕様・製品情報
メーカー | CAT Phones |
サイズ | 7.4 x 1.3 x 14.6 cm |
重量 | 200 g |
解像度 | 720 x 1280 |
OS | Android 7.0 |
CPU | クアッドコア1.3 GHz Cortex-A7 |
CPU | 記載等なし |
メモリ | 2 GB |
防水規格 | IP68 |
バッテリー容量 | 4000 mAh |
CAT S31をおすすめする理由
- 非常に高い耐久性!
- 防塵・防水共に優れる!
- 最大1.8メートルの落下試験をクリア!
CAT S31の評価とレビュー
非常に高い耐久性と落下試験をクリアした堅牢さが魅力の一品!
本製品の特徴は非常に高い耐久性と落下試験をクリアした堅牢さ。つまり、頑丈さにあります!一定以上の性能を備え、防水・防塵機能もトップクラスと言っていいですね!
タフネススマホに求められる要素を高いレベルで実現している一品ですが、問題は価格の高さ!よって、予算が許す方前提ではあるものの、2メートル近い場所から落ちても問題ないほどの耐久性を備えたモデルをお探しの方はこちらの商品をおすすめしますよ!
第9位 Ulefone Armor 3T
Ulefone Armor 3Tの仕様・製品情報
メーカー | RTCZ |
サイズ | 164.8 × 79.2 × 18,15mm |
重量 | 373,7g |
解像度 | 2160×1080 |
OS | Android8.1 |
CPU | Helio P23(最大2.5 GHz) |
CPU | ARM Mali G71 MP2(770 MHz) |
メモリ | 4 GB |
防水規格 | IP68 |
バッテリー容量 | 10300mAh |
Ulefone Armor 3Tをおすすめする理由
- 高い防水・防塵機能!
- 大容量バッテリー!
- トランシーバーとしても使える!
Ulefone Armor 3Tの評価とレビュー
汎用性と大容量バッテリーが特徴の一品!
本製品の特徴は汎用性があることと大容量バッテリーが搭載されていること。通常のスマホとしてはもちろんのこと、トランシーバーとしても活用できるため、アウトドアでの利用に向いていますね!
加えて、バッテリーは10300mAhと容量たっぷりで長時間の使用が可能に!高い防塵・防水機能、耐衝撃なのでタフネススマホとしてもGOOD!以上のことから、大容量バッテリーと汎用性に魅力を感じる方向けの商品と言えるでしょう!
第8位 Bewinner GUOPHONE U006
Bewinner GUOPHONE U006の仕様・製品情報
メーカー | Bewinner |
サイズ | 記載等なし |
重量 | 549 g |
解像度 | 1280 × 720 |
OS | Android 6.0 |
CPU | MTK6737クアッドコア1、5GHz |
CPU | 記載等なし |
メモリ | 2GB |
防水規格 | IP67 |
バッテリー容量 | 5500 mAh |
Bewinner GUOPHONE U006をおすすめする理由
- 高レベルの防水・防塵機能!
- 容量大きめのバッテリー!
- 十分な性能!
Bewinner GUOPHONE U006の評価とレビュー
タフネススマホとしての機能を備えた一品!
本製品の特徴はタフネススマホで重要な要素である防水・防塵機能がしっかりしていることと容量が大きめのバッテリー搭載モデルであること。そして、十分な性能を持っていることの3点!それに加え、落としても問題ない頑丈さ等。基本的な部分は押さえていますね!
以上のことから、防水や防塵機能を始めとした頑丈さでお探しの方。容量が大きめのバッテリーに魅力を感じる方向けの商品と言えるのではないでしょうか?
第7位 SOYES S10
SOYES S10の仕様・製品情報
メーカー | Lightning Bull |
サイズ | 97.8×51.4×15.5mm |
重量 | 110g |
解像度 | 480×854 |
OS | Android 6.0 |
CPU | MediaTek MTK6737M、クアッドコア、Cortex-A53 |
CPU | ARM Mali-T720 MP1 550MHz |
メモリ | 3GB |
防水規格 | 記載等なし |
バッテリー容量 | 2100mAh |
SOYES S10をおすすめする理由
- コンパクト仕様!
- 多機能モデル!
- 3GBメモリ!
SOYES S10の評価とレビュー
コンパクトながら多機能を誇るタフネススマホ!
本製品の特徴はコンパクト仕様であることと多機能モデルであること。超小型なので携帯性は抜群と言っていいでしょう!さらにコンパクトながらも指紋認証や顔認証、防塵・防水等。様々な機能が搭載されているため、機能面も充実していると言っていいかと思います。
加えて、メモリが3GBと十分なので快適な操作を楽しめるのもGOOD!よって、コンパクトサイズのタフネススマホをお探しの方へおすすめしたい商品の一つですね!
第6位 OUKITEL Y1000
OUKITEL Y1000の仕様・製品情報
メーカー | OUKITEL. |
サイズ | 16.3 x 7.8 x 1.2 cm |
重量 | 213 g |
解像度 | 1560×720 |
OS | Android 9.0 |
CPU | MT6580P |
CPU | 記載等なし |
メモリ | 2GB |
防水規格 | IP68 |
バッテリー容量 | 3600mAh |
OUKITEL Y1000をおすすめする理由
- コスパの良さ!
- バランスの良い性能!
- android9.0仕様!
OUKITEL Y1000の評価とレビュー
コスパの良さとバランスの良い性能が持ち味のタフネススマホ!
本製品の特徴はコスパの良さとバランスの良い性能の2点。基本性能も水準以上ですし、機能も豊富。耐久性も十分なので、タフネスモデルとして見ても中々のレベルですね!その意味でコスパの良さも光ります!
また、最新の一つ前であるandroid9.0仕様なのも嬉しいところ。よって、コスパの良さはもちろんのこと。価格の安さを重視している方やそれなりの性能を求める方向きと言えるのではないでしょうか?
第5位 OKAYONE X7 PLUS
OKAYONE X7 PLUSの仕様・製品情報
メーカー | OKAYONE |
サイズ | 6.1 x 2.4 x 11.6 cm |
重量 | 181 g |
解像度 | 240 x 432 |
OS | Android 6.0 |
CPU | MTK6737 クアッドコア 1.3GHz |
CPU | 記載等なし |
メモリ | 2GB |
防水規格 | IP68 |
バッテリー容量 | 3100mAh |
OKAYONE X7 PLUSをおすすめする理由
- 急速充電仕様!
- 4G対応!
- 頑丈さにこだわった作り!
OKAYONE X7 PLUSの評価とレビュー
頑丈さにこだわった作りが特徴のタフネスモデル!
本製品の特徴はタフネスモデルらしい頑丈さにこだわった作りと4Gに対応していることの2点。防水・防塵等の基本的な部分を始め、頑丈さにこだわった作りの良さは評価できるところでしょう!
加えて、急速充電仕様となっており、短時間で充電が完了するのもGOOD!また、4Gに対応しているのもいいですね!以上のことから、頑丈さを選ぶ際の基準とされている方や4G対応しているモデルをお探しの方向けと言えるのではないでしょうか?
第4位 Blackview BV5500
Blackview BV5500の仕様・製品情報
メーカー | Blackview |
サイズ | 14.5 x 7 x 1 cm |
重量 | 227 g |
解像度 | 720×1440 |
OS | Android 8.1 |
CPU | MT6580P Quad-core1.3GHz |
CPU | 記載等なし |
メモリ | 2GB |
防水規格 | IP68 |
バッテリー容量 | 4400mAh |
Blackview BV5500をおすすめする理由
- 技適マーク付き!
- 性能バランスの良さ!
- 優れたコスパ!
Blackview BV5500の評価とレビュー
性能バランスの良さと技適マークが特徴のタフネススマホ!
本製品の特徴は性能バランスの良さと技適マークが付いていること。この2点に尽きます!特に技適マークの有無は日本国内での利用に大きく関わってくる部分なので、これが付いているのはそれだけで価値がありますね!
加えて、性能バランスも良く、価格も1万円を切る安さ!中華スマホにありがちな安っぽさが見られないのもGOOD!コスパも高いと言っていいでしょう!よって、日本国内で中華スマホを使いたい方。必見ですよ!
第3位 Blackview BV5500 Pro
Blackview BV5500 Proの仕様・製品情報
メーカー | Blackview |
サイズ | 15 x 7.5 x 1.4 cm |
重量 | 227 g |
解像度 | 720×1440 |
OS | Android 9.0 Pie |
CPU | MT6739V Quad-core1.5GHz |
CPU | 記載等なし |
メモリ | 3GB |
防水規格 | IP68 |
バッテリー容量 | 4400mAh |
Blackview BV5500 Proをおすすめする理由
- ハイグレードモデル!
- 技適マーク有り!
- 優れたコスパ!
Blackview BV5500 Proの評価とレビュー
搭載メモリが増えたハイグレードモデル!
本製品の特徴は4位で紹介させていただいたBV5500の上位モデルであることと優れたコスパの2点。搭載メモリを始め、通常モデルよりも性能が向上!価格も高くなったとは言え、1万円台前半であることを踏まえればコスパの良さも評価ポイントとして挙げられるでしょう!
もちろん、技適マークもついており、日本国内での利用に支障はありません!よって、BV5500の性能に物足りなさを感じる方や性能の高さを重視する方へおすすめしたい商品ですね!
第2位 Blackview BV5900
Blackview BV5900の仕様・製品情報
メーカー | Blackview |
サイズ | 15.9 x 8 x 1.5 cm |
重量 | 268g |
解像度 | 720×1520 |
OS | Android 9.0 |
CPU | MT6761 2.0GHz |
CPU | IMG GE8300@420/660MHZ |
メモリ | 3GB |
防水規格 | IP68 |
バッテリー容量 | 5580mAH |
Blackview BV5900をおすすめする理由
- 技適認証済み!
- ゲームもサクサク動く!
- 十分な性能!
Blackview BV5900の評価とレビュー
日本国内で使える汎用性と十分な性能を持つタフネススマホ!
本製品の特徴は技適認証済みであることとゲームがサクサク動く3GBメモリ搭載モデルであること。日本国内で使えるかどうかは重要な部分ですし、3GB搭載モデルもこの価格帯ではあまり見られないことから、評価ポイントに挙げられるかと思います。
他の性能も中華スマホであることを踏まえると十分と言っていいでしょう!よって、比較的安価なモデルの中で日本国内で利用したい方や欠点の少なさでお探しの方。必見ですよ!
第1位 OUKITEL WP2
OUKITEL WP2の仕様・製品情報
メーカー | OUKITEL |
サイズ | 26.5 x 21.8 x 6.2 cm |
重量 | 349 g |
解像度 | 2160×1080 |
OS | Android 8.0 |
CPU | MT6750T 1.5GHzオクタコア |
CPU | MaliT860-MP2 |
メモリ | 4GB |
防水規格 | IP68 |
バッテリー容量 | 10000mAh |
OUKITEL WP2をおすすめする理由
- 頭一つ抜けた性能!
- 大容量バッテリー!
- 抜群のコスパ!
OUKITEL WP2の評価とレビュー
頭一つ抜けた性能と大容量バッテリーが特徴のタフネススマホ!
本製品の特徴は頭一つ抜けた性能と大容量バッテリーの2点。メモリや防護性、画面の大きさなど。その他の機能も含めて性能は同価格帯の製品と比較した際、頭一つ抜けています。特に10000mAhという大容量バッテリーが搭載されているので長時間の利用も問題なし!
性能を踏まえるとコスパの高さも光りますね!以上のことから、コスパの良さで選びたい方向けの商品と言えるでしょう!
まとめ
以上、中華タフネススマホについてとなります。今回、ご紹介させていただいた商品の中には技適マークがないものもあったのですが、性能自体は優れていますのでランキングの中に入れさせていただきました。
マークがないと国内での利用には向きませんが、国外。海外で利用する分には問題ありませんから、出張などで海外に行くことが多い方は日本で使う分とは別に海外用(サブ機)として購入を検討されてみてはいかがでしょうか?