みなさんは「アクティブスピーカー」というものをご存知でしょうか?
アクティブスピーカーとは、スピーカーの筐体内部にアンプが内蔵されたタイプのスピーカーのことです。
PCやスマホで映画や音楽を楽しむ際、端末に内蔵されているスピーカーでは物足りないという場合におすすめしたいのがこのスピーカーです。
今回はこのアクティブスピーカーについて詳しく紹介していきますので商品選びの参考にしてみてください!
アクティブスピーカーの基本情報
ではまずアクティブスピーカーの基本情報についてです。
普通のスピーカーとの違いやだいたいの価格をみていきましょう。
そもそもアクティブスピーカーとは?
スピーカーには
- アクティブスピーカー
- パッシブスピーカー
の大きく2種類があります。両者の違いはアンプを内蔵しているかどうかです。
アクティブスピーカーはパッシブスピーカーと比較すると、サイズが小さめで価格が安いという特徴があります。
また、パッシブスピーカーの記事もおすすめです!
【超小型サイズも!】パッシブスピーカーの選び方と人気おすすめランキング9選
アクティブスピーカーの価格帯
アクティブスピーカーの値段ですが、商品によって差が大きくなっています。
スピーカーのタイプによっても異なりますが、安いものでは1万円を切る商品も多数あります。
高性能でサイズの大きいスピーカーでは数十万円のものやそれ以上のものもあります。
アクティブスピーカーの選び方
それでは次にアクティブスピーカーの種類と選び方についてみていきましょう。
実際に商品を購入するときに、チェックすべきポイントなどを順に紹介していきます。
スピーカーの種類を知ろう
アクティブスピーカーの種類を知ろう
アクティブスピーカーはブックシェルフ型やフロア型、トールボーイ型などの種類があります。
それぞれのメリットやデメリットを解説しますね!
ブックシェルフ型スピーカー
ブックシェルフ型スピーカーは他のタイプに比べて小型で、どこにでも設置しやすいというのが大きな特徴です。
小型ながらも本格的な質の良いサウンドを楽しむことができ、ハイレゾに対応した商品も多くあるので、音質にこだわりたいのに狭いスペースしかないという方におすすめです。
ただし、筐体サイズが小さいぶん低音再生能力がやや劣りますので、できれば購入前に視聴してみる方がよいでしょう。
ブックシェルフ型スピーカーの特徴をまとめると下記のようになります!
- 本棚やデスクに設置できるような小型サイズのスピーカー
- 手頃な価格の商品が多く、手が出しやすい
- 小スペースでPCやスマホの音質アップしたい人におすすめ!
- ハイレゾ対応商品も多数!
フロア型スピーカー
フロア型のスピーカーは床に直接設置するタイプの大型のスピーカーです。
設置場所にかなりのスペースを必要としますが、他のタイプよりはるかに優れた高音質で迫力のある音楽を楽しむことができます。
自宅に最高のオーディオ環境を整えたいという方におすすめのモデルです。
フロア型スピーカーの特徴をまとめると下記のようになります!
- 床に設置するタイプの大型スピーカー
- 3つのタイプの中で最も高音質で臨場感のある音楽を楽しめる!
- 低音の再生にも優れた迫力十分の高性能モデル!
トールボーイ型スピーカー
トールボーイ型スピーカーは、ブックシェルフ型スピーカーに比べて低音再生が得意なタイプです。
細長い形状でテレビの横などの狭いスペースにも設置しやすく、映画鑑賞に適したスピーカーです。
トールボーイ型スピーカーの特徴をまとめると下記のようになります!
- スピーカーユニットが複数搭載された縦に細長いタイプのスピーカー
- 接地面積が小さく、置き場所に困りにくい!
- 低音の再生が得意で臨場感たっぷりの音を楽しむことができる!
出力音圧レベルを確認しよう
アクティブスピーカーを購入する際には必ず出力音圧レベルというものを確認しましょう。
出力音圧レベルとは、スピーカーから出される音の大きさを示す値のことで「dB」という単位で表され、この数値が大きいほど、一定のボリュームで大きい音が得られることになります。
一般的な出力音圧レベルの数値は85~95dB程度ですので、こちらの数値を目安にしてみてください。
設置する場所も考えて!
アクティブスピーカーを購入する前に家のどこにスピーカーを設置するか検討し、設置場所に合ったサイズのものを選ぶというのも重要なポイントです。
先述した3つのタイプによって大きさが異なるのはもちろん、ブックシェルフ型のスピーカーに絞っても、その中でさらに大小様々なサイズのスピーカーが販売されています。
購入した後に後悔しないように自宅の設置場所と相談しながら慎重に商品を選びましょう。
アクティブスピーカーの人気おすすめランキング10
人気でおすすめのアクティブスピーカーを10選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
10位 Edifier ハイレゾ対応 2.0ch デスクトップパワードスピーカー
Edifier ハイレゾ対応 2.0ch デスクトップパワードスピーカーの仕様・製品情報
メーカー | Edifier |
サイズ | 16.8 x 13.8 x 23 cm |
重量 | 7.5kg |
搭載機能 | ブックシェルフ型、ハイレゾ対応、チタンラミネートドーム型のユニット採用 |
Edifier ハイレゾ対応 2.0ch デスクトップパワードスピーカーをおすすめする理由
- ハイレゾ対応で今までにない高品質な音を実現
- 音量・低音・高音調整ダイヤルを調整することで好みのサウンドに!
- 他のスピーカーとはひと味異なるデザイン性にも優れたモデル
Edifier ハイレゾ対応 2.0ch デスクトップパワードスピーカーの評価とレビュー
ハイレゾ音源に対応したコンパクトサイズのスピーカー
置き場所に困ることのないコンパクトサイズのブックシェルフ型スピーカーです。
ハイレゾ対応したスピーカーで、自分の好みや気分に合わせて音量や低音・高音の調整が可能になっています。
多機能リモコンも付属しており、デザインも他のスピーカーとは一風変わったものになったおしゃれな商品です。
9位 ソニー SONY スピーカーシステム
ソニー SONY スピーカーシステムの仕様・製品情報
メーカー | SONY |
サイズ | 22 x 17.8 x 33.5 cm |
重量 | 9.07kg |
搭載機能 | ブックシェルフ型、広指向性スーパートゥイーター、25mmソフトドームトゥイーター、MRC(発泡マイカ)素材を採用した130mmのウーファーユニット |
ソニー SONY スピーカーシステムをおすすめする理由
- 音楽の躍動感や空気感をありのまま伝えるスピーカー
- 不要なノイズを排除し、クリアなサウンドを実現
- 小スペースにも設置しやすいコンパクトなブックシェルフ型
ソニー SONY スピーカーシステムの評価とレビュー
広大なサウンドステージを実現する上質なスピーカーシステム
ソニー独自の技術によって高い音質での音楽再生を実現したブックシェルフ型スピーカーです。
エントリーモデルでコンパクトサイズながらも、高品質なオーディオパーツを採用したスピーカーで、音楽から映画まで様々なシーンで活躍すること間違いなしのおすすめの商品です。
8位 ヤマハ NS-700シリーズ フロア型スピーカー
ヤマハ NS-700シリーズ フロア型スピーカーの仕様・製品情報
メーカー | ヤマハ |
サイズ | 354W×1012H×374Dmm(スタンド含む) |
重量 | 25kg |
搭載機能 | フロア型、再生周波数帯域:45Hz~50kHz(-10dB)、45Hz~100kHz(-30dB)、インピーダンス:6Ω、出力音圧レベル:89dB |
ヤマハ NS-700シリーズ フロア型スピーカーをおすすめする理由
- 音楽から映画まで幅広いシーンで実力を発揮するオールラウンドスピーカー
- 楽器メーカーとしての技術がつまった高性能モデル!
- 様々な雰囲気の部屋にマッチする木目調ブラウンカラー
ヤマハ NS-700シリーズ フロア型スピーカーの評価とレビュー
ハイレゾ音源にも対応したヤマハの伝統技術満載の高性能スピーカー
楽器メーカーとしての培ってきた技術とノウハウがつめこまれたハイエンドモデルのフロア型スピーカーです。
スピーカーとしての性能が優れているだけでなく、見た目もおしゃれで落ち着いた色合いのブラウンカラーはどんな部屋にもマッチし、空間をおしゃれに演出してくれるでしょう。
7位 ONKYO D-109XE トールボーイスピーカー/2ウェイスピーカーシステム
ONKYO D-109XE トールボーイスピーカー/2ウェイスピーカーシステムの仕様・製品情報
メーカー | ONKYO |
サイズ | 25.3 x 20 x 90 cm |
重量 | 4.6 Kg |
搭載機能 | トールボーイ型、N-OMF振動板を採用、砲弾型イコライザーを装備、AERO ACOUSTIC DRIVE |
ONKYO D-109XE トールボーイスピーカー/2ウェイスピーカーシステムをおすすめする理由
- ホームシアターセットを整えるのにおすすめ
- ONKYO独自技術「AERO ACOUSTIC DRIVE」により、スピード感あふれる低音を楽しめる
- 超高域までクリアで伸びのあるサウンドを実現
ONKYO D-109XE トールボーイスピーカー/2ウェイスピーカーシステムの評価とレビュー
狭いスペースにも設置可能なスリム設計スピーカー
独自開発のN-OMF振動板や砲弾型イコライザー、ツィーターユニットなどを装備した低音から高音まで質の良い音で楽しむことができるトールボーイ型スピーカーです。
外観デザインも優れており、フロントは光沢感のあるブラックでインテリアとしてもおすすめの商品です。
6位 DENON トールボーイスピーカー
DENON トールボーイスピーカーの仕様・製品情報
メーカー | DENON |
サイズ | W200 × H920 × D220 mm |
重量 | 5.0kg |
搭載機能 | トールボーイ型、ハイレゾ対応、P.P.D.D.(Push-PullDualDriver)方式 |
DENON トールボーイスピーカーをおすすめする理由
- 場所をとらないスリムデザイン
- より質の高い音を楽しむことができるハイレゾ対応
- 空間をおしゃれに演出してくれるピアノブラックカラー
DENON トールボーイスピーカーの評価とレビュー
設置場所に困らないスリム設計のトールボーイ型スピーカー
部屋に設置するだけでもおしゃれな空間になるスリムなデザインのトールボーイ型スピーカーです。
カラーは美しいピアノブラックです。ハイレゾ対応で、高品質な重低音を再生することのできるスピーカーですので、テレビの両サイドに設置しての映画鑑賞にも適したスピーカーです。
5位 ヤマハ NS-500シリーズ フロア型ピュアオーディオスピーカー
ヤマハ NS-500シリーズ フロア型ピュアオーディオスピーカーの仕様・製品情報
メーカー | ヤマハ |
サイズ | W 224mm、H 981mm、D 349mm |
重量 | 19.1kg |
搭載機能 | フロア型、3ウェイ構成、専用のA-PMDウーファー、DC-ダイヤフラム方式ドームツィーター |
ヤマハ NS-500シリーズ フロア型ピュアオーディオスピーカーをおすすめする理由
- 黒鏡面ピアノフィニッシュで仕上げられた美しい前面
- 上質なサウンド再生を実現させるために設計された台形フォルム
- 低音から高音まで伸びやかで奥行きのある音を思う存分楽しめる
ヤマハ NS-500シリーズ フロア型ピュアオーディオスピーカーの評価とレビュー
ヤマハの技術がつまったスタイリッシュなフロア型スピーカー
平行面を少なくした台形フォルム、ヤマハ伝統の木工技法を駆使して製作されたキャビネット、専用の新型A-PMDウーファー搭載、新型DC-ダイヤフラム方式ドームツィーター採用などヤマハの上質なサウンド再生技術がつまったスピーカーです。
外観はスタイリッシュで無駄なでっぱり部分もなく、それほど大きなスペースをとらないというところも嬉しいですね。
4位 ヤマハ パワードスピーカー (左右1組)
ヤマハ パワードスピーカー (左右1組)の仕様・製品情報
メーカー | ヤマハ |
サイズ | 83W×184H×184Dmm |
重量 | 1.1kg(右)、0.9kg(左:スピーカーケーブル2.0m含む) |
搭載機能 | ブックシェルフ型、ラウドネスコントロールも搭載、パンチングメタル製フロントグリル |
ヤマハ パワードスピーカー (左右1組)をおすすめする理由
- 小スペースにも設置可能なコンパクトサイズ
- 自動で電源をオンオフする「オートスタンバイ機能」搭載
- 小さい音量でも迫力のある再生音
ヤマハ パワードスピーカー (左右1組)の評価とレビュー
高音質技術がつまったコンパクトサイズのお手頃スピーカー
テレビの両サイドやPCの近くに設置するのにぴったりなコンパクトサイズのブックシェルフ型スピーカーです。
コンパクトサイズながらも低音再生能力もしっかり備わっており、音量に合わせて低域補正を行う機能や自動で電源をオンオフする機能なども搭載されています。
3位 DENON スピーカー トールボーイ スリムデザイン
DENON スピーカー トールボーイ スリムデザインの仕様・製品情報
メーカー | DENON |
サイズ | W280×H1,208×D270mm(1台、台座含む) |
重量 | 6.6kg(1台、台座含む) |
搭載機能 | トールボーイ型、Denon Double Layerコーンを採用、90kHzまで再生可能 |
DENON スピーカー トールボーイ スリムデザインをおすすめする理由
- 置き場所を選ばないスリム設計
- 木製楽器のエッセンスを融合させ、自然で美しい音を再現
- 大勢での使用でも一人ひとりが臨場感あふれる音を楽しめる
DENON スピーカー トールボーイ スリムデザインの評価とレビュー
スタイリッシュなおしゃれデザインのトールボーイ型スピーカー
トールボーイ型スピーカーの中でもスリムに設計されており、テレビの両サイドに設置しても違和感なく質の良い音を楽しむことができるでしょう。
曲げ加工の木製キャビネットはおしゃれな見た目というだけではなく、木製楽器に通じるような自然で美しい音の再生を実現します。
2位 ONKYO GX-D90 アンプ内蔵スピーカー
ONKYO GX-D90 アンプ内蔵スピーカーの仕様・製品情報
メーカー | ONKYO |
サイズ | Rch:123(W)x229(H)x195(D)、Lch:123(W)x229(H)x178(D) |
重量 | Rch:3.2kg、Lch:1.7kg |
搭載機能 | ハイレゾ対応、24bit/96kHz音楽信号対応デジタル入力端子装備、OMFダイヤフラム採用9cmウーファー搭載 |
ONKYO GX-D90 アンプ内蔵スピーカーをおすすめする理由
- 音質向上特許技術搭載
- バランスの良いハイクオリティなサウンド
- シックなブラックカラーデザイン
ONKYO GX-D90 アンプ内蔵スピーカーの評価とレビュー
ハイレゾにも対応した高音質を実現するための技術がつまったスピーカー
音質を向上させる特許技術やオーディオ回路設計、チューニング方法などによってハイクオリティなサウンドを楽しむことができるブックシェルフ型スピーカーです。
デザインはシックなブラックカラーの木目調でインテリアとしても存在感たっぷりです。
1位 Edifier R1280T パワードブックシェルフ型スピーカー
Edifier R1280T パワードブックシェルフ型スピーカーの仕様・製品情報
メーカー | Edifier |
サイズ | (W)145×(D)160×(H)240mm |
重量 | 情報なし |
搭載機能 | バスユニット : 直径101mm 防磁型/ツイーターユニット : 直径13㎜ 防磁型、リモコン付属、低音・高音調整可能 |
Edifier R1280T パワードブックシェルフ型スピーカーをおすすめする理由
- ハイエンドオーディオメーカーとして世界で高い評価を得ているEdifier社製
- 音質調整可能なので好みにあわせた音楽を楽しめる!
- 初めてのスピーカー購入にも最適な低価格設定
Edifier R1280T パワードブックシェルフ型スピーカーの評価とレビュー
世界で高評価を得ているEdifier社製のブックシェルフ型スピーカー
ハイエンドオーディオメーカーとして定評のあるEdifier社製のブックシェルフ型スピーカーです。
木目調のデザインなので本棚やデスクにマッチしやすく、空間をおしゃれに演出してくれるでしょう。
音楽はもちろん映画鑑賞やゲームプレイにも最適なスピーカーで、自分の好みに合った音に調整できる音質調整機能も搭載されています。
まとめ
今回はテレビやパソコンに接続するだけで、より質の高い音で音楽や映画を楽しむことができるアクティブスピーカーについて詳しく紹介してきました。
各メーカーから様々なタイプのスピーカーが販売されています。ぜひ今回の特集を参考にして、自分のミュージックライフに最適なスピーカーを探してみてください。