ベビーチェアは赤ちゃんが離乳食を食べ始める頃までには準備しておきたいアイテムです。
離乳食が始める頃は、まだまだ一人で座るには不安定な時期になります。
また、座ることが安定していないと離乳食どころではありません。落ち着いて離乳食を食べるためにベビーチェアは大切なのです。
そこで今回はベビーチェアの基本情報や選び方、そしてベビーチェアの人気おすすめ10選ご紹介します。
ベビーチェアの基本情報
ベビーチェアは赤ちゃんが使う専用の椅子になります。
そのため、赤ちゃんの発達を考えたうえで座りやすい形にしているものが多いです。
ベビーチェアは一体どのようなものなのか?
ここでは
- ベビーチェアって何?
- ベビーチェアはいつからいつまで?
- ベビーチェア価格はどのくらい?
の3ポイントをご紹介します。
ベビーチェアって何?
普通の椅子は支えがないですが、ベビーチェアはきちんと座れない赤ちゃんでも安定して座ることができるように作られています。
そのため、離乳食の時だけではなく遊びをしているときなどにも使うことができるのです。
赤ちゃんがある程度、成長してくると座った景色を楽しむ時期がきます。しかし、まだまだ一人で座らせるのには不安がある…。
そんな時もずっと一緒にいては家事ができません。家事をする間に安心して座らせておくためにもベビーチェアは必要なのです。
ベビーチェアはいつからいつまで?
ベビーチェアは赤ちゃんのお座りをサポートする椅子になります。しかし、一人座りが完璧にできるようになっても使うことはできるのです。
そのため、離乳食が始まるくらいの生後6ヵ月頃から3歳ころまで使うことができるでしょう。
いつまで使えるか?というのは赤ちゃんが大きくなり椅子に座れなくなった頃がベビーチェアの卒業時期です。
そのため、「3歳まで」というのも目安であり、平均よりも大きい赤ちゃんは3歳まで座るのは難しいかもしれません。
赤ちゃんの成長を見て、赤ちゃんの大きさに合った椅子を用意してあげましょう。
ベビーチェア価格はどのくらい?
ベビーチェアは数千円で購入できるものもありますが、3万円と高めの価格のものもあります。
これらの違いは使い方の違いです。赤ちゃんを座らせるだけであれば、低価格で購入することができますが、テーブルへ固定できたり、ベビーチェアに付けられる机がセットになっていたりすると価格は上がっていきます。
「いつまで使いたいのか?」を考えて購入しましょう。
ベビーチェアの選び方
ベビーチェアは種類が豊富にあります。そのため、赤ちゃんのためにどのタイプのものを選ぶのかが大切です。
いつまで使うのか?どのような場所で使うのか?と実際に使うところを想像しながら探すようにしましょう。
この記事では
- 素材でから選ぼう
- 折りたたみ式がおすすめ
- 口コミも大切!確認しよう!
- 人気ブランドもチェック!
の4ポイントをご紹介します。
素材でから選ぼう
ベビーチェアの素材は大きく分けて「木製」と「プラスチック」があります。
それぞれのメリットデメリットはどのようなものなのでしょうか?
独特の質感を楽しめる木製
木製のベビーチェアは木のぬくもりを感じるデザインが多いです。
ベビーチェアはリビングで使う方が多いので、インテリアになじむおしゃれ感を好む方がたくさんいるのでしょう。
最近ではプラスチック製のものよりも木製のものの方が多く見らるのは、赤ちゃん用品におしゃれさを求める方が多いからだと感じます。
また、木製のベビーチェアは座板の高さの調節ができるものが多いです。長く使うのであれば、木製のベビーチェアがおすすめになります。
安価で丈夫なプラスチック製
プラスチック製のベビーチェアは木製に比べて価格が安いものが多いです。
引っ越しが控えていて少しの期間だけ使用するようであれば、プラスチック製のベビーチェアがおすすめになります。
また、木製と比べてプラスチック制は掃除がしやすいです。
子供は綺麗に食べるのは難しく、毎食毎食こぼしてしまいます。そのため、掃除がしやすいというのは、嬉しいメリットですねプラスチック製のベビーチェアは離乳食が始まった時期というよりは、自分で食べたがるようになる1歳ころからの赤ちゃんにおすすめです。
折りたたみ式がおすすめ
折りたたみ式のベビーチェアは他のベビーチェアに比べて、軽いのが特徴です。軽いため持ち運びすることに優れています。
また、ベビーチェアを出しっぱなしにしたくない方におすすめのタイプになります。
特に離乳食が始まったばかりの時は、ベビーチェアの出番は少ないです。活躍する回数が少ない時期には折り畳み式の方がすぐ片付けられるので部屋がスッキリして見えますよ。
アパートなどで部屋が広くない方にも向いているベビーチェアです。
口コミも大切!確認しよう!
赤ちゃんが使うものはなるべく、親子で使いやすいと感じるものにしたいです。そのために購入するものを調べるのも大切になりますが、それ以上に重要視して欲しいのが口コミになります。
口コミは実際に使用した方たちの意見なので、本音を知ることができるのです。口コミから購入を考えていたもののデメリットを知ることもできます。
欲しいベビーチェアの候補がいくつかあがったら口コミも見るようにしましょう。口コミを見ることで更に満足できるベビーチェアを見つけることができますよ。
人気ブランドもチェック!
ベビーチェアの人気ブランドについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
ベビーチェアの人気おすすめブランド6選とその特徴を徹底解説
ベビーチェアの人気おすすめランキングトップ10
人気でおすすめベビーチェアのTop10を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
第10位 トリップトラップ ナチュラル|ストッケ
トリップトラップ ナチュラルをおすすめする理由
- 子供の成長と共に椅子の形を変えることができます。
- カラーバリエーションが豊富です。
- 北欧デザインが可愛いです。
トリップトラップ ナチュラルの口コミとレビュー
子供の成長に合わせ長く使いたい方におすすめのベビーチェア
こちらのベビーチェアは赤ちゃんの時から、大きくなった小学生ころまで使えるように、足置き場が変えられるようになっています。
赤ちゃんの時のためだけに買うのはもったいないと感じる方は、こちらのベビーチェアのように長く使えるものの購入がおすすめです。
また、カラーバリエーションが豊富なのも素敵。何人かお子さんがいる場合は、色を変えることによって子供も自分のだと認識できるようになってきますので、色違いがおすすめです。
第9位 キッズチェア 木製ハイチェア|ソフティフレグラント
キッズチェア 木製ハイチェアをおすすめする理由
- 綺麗な姿勢をサポートしてくれます。
- 子供が怪我をしないように木材の淵は丸くなっています。
- 安全ガードがついていて安心して座れます。
キッズチェア 木製ハイチェアの口コミとレビュー
赤ちゃんの使いやすさを考えられたベビーチェア
木製の家具となると木の側面が直角になっていたりして、子供が怪我をしないか心配になります。
しかし、こちらのベビーチェアは赤ちゃんの危険性を十分に理解しているからこそ、直角な部分はありません。
赤ちゃんが触りそうな部分や転んだ時にぶつかってしまいそうな部分はすべて丸みのある作りになっているのです。そんな細部まで赤ちゃんの事を考えて作られているからこそ安心して使うことができます。
わんぱくな赤ちゃんなどにはこのように安全な家具を用意してあげましょう。
第8位 ハイチェア (ハーネス付)|ベビージョルン
ハイチェア (ハーネス付)をおすすめする理由
- 簡単に折りたたむことができます。
- 立ち上がりづらくなっているので、きちんと座って食事ができます。
- 軽く持ち運びが簡単にできます。
ハイチェア (ハーネス付)の口コミとレビュー
食事のルールがきちんと身につくベビーチェア
子供は集中力が短いです。そのため、食事をしている間に他のところが気になってしまい立つことがあります。
ベビーチェアに座っていて最も危険なのは立ってしまうことです。また、食事中に立つことは食事のマナーとしてもいけません。
こちらのベビーチェアは立ちづらい作りになっているので、立つ可能性も低く、食事中はきちんと座るというマナーも自然と身につけることができます。
小さい頃からマナーを教えておくことはとても大切なので、おすすめのベビーチェアです。
第7位 マルチシート|バンボ
マルチシートをおすすめする理由
- おしりにフィットして安定して座れます。
- 腰がすわっていなくても使えます。
- クッションシートが取り外し可能です。
マルチシートの口コミとレビュー
お座りに興味を持ったころから使えるベビーチェア
お座りができるような時期になると、赤ちゃんは一人でお座りすることができないのに関わらず、座りたい気持ちが強くなります。
そんな時、バンボはおしりの形に合わせたクッションが腰の方まで支えてくれるので、腰が座っていない赤ちゃんでも安定して座ることができるのです。
また、クッションの取り外しが可能なので、クッションがある状態で座ることが窮屈になってきたら、クッションを外して使うことができます。
外したクッションも椅子本体に収納できるので、収納場所に困りません。
第6位 アンティロープ / ANTILOP ハイチェア|イケア
アンティロープ / ANTILOP ハイチェアをおすすめする理由
- シンプルで部屋のインテリアの邪魔になりません。
- 軽くて持ち運びができます。
- とても価格が安く購入しやすいです。
アンティロープ / ANTILOP ハイチェアの口コミとレビュー
安くてシンプルで使いやすいベビーチェア
イケアのベビーチェアはデザインがとてもシンプルなので、インテリアの邪魔になりません。
イケアのようにシンプルでスマートなベビーチェアはなかなか見つけることができないのではないでしょうか?シンプルでありながら、軽さも丈夫さも備えているのでとても使いやすいです。
何よりもこれだけの安さでベビーチェアを購入できるのはイケアだからこそではないでしょうか?
安くて、丈夫なものを探している方は、ぜひ候補に入れてみて下さい。
第5位 ベベポッドフレックスプラス|プリンスライオンハート
ベベポッドフレックスプラスをおすすめする理由
- おもちゃがついていて楽しく座れます。
- デザインがフルーツになっていて可愛いです。
- ダイニング用の椅子にも装着できます。
ベベポッドフレックスプラスの口コミとレビュー
デザイン性が高く子供ならではの可愛らしさを感じられるベビーチェア
他のメーカーのベビーチェアはシンプルなデザインのものが多いですが、こちらのベビーチェアはフルーツに見立てたデザインになっています。
食べ物のデザインは子供も喜びますし、椅子に座っている赤ちゃんの様子はとても可愛いです。
また、ベビーチェアと一緒におもちゃがついていますので、お座りを練習中の赤ちゃんにもおすすめになります。
遊びながら座るコツを掴めたら親も嬉しいですよね。腰が据わっていなくてもしっかりと、サポートしてくれるクッションなので、安心して座ることができますよ。
第4位 プレミアムベビーチェア|カトージ
プレミアムベビーチェアをおすすめする理由
- 大人でも使えるほど丈夫です
- テーブルの付けはずしが楽です。
- 4WAYで長く使えます。
プレミアムベビーチェアの口コミとレビュー
大人が座っても大丈夫なベビーチェア
赤ちゃんが座るものなので、丈夫なのか?安全なのか?というところが気になります。
こちらのベビーチェアは耐荷重が60キロになっているので、大人でも十分に座ることができるのです。
体重だけで見ると小学生や中学生になっても使うことができます。長く使えることや親も座れるというのは嬉しいですよね。
足の板も調節可能なので、しっかりと子供の足が着く状態で食事を摂ることができます。
足の裏がきちんと着いている状態は顎の発達にもいいと言われているので、赤ちゃんの成長に合わせて替えてあげましょう。
第3位 すくすくチェアプラス|大和屋
すくすくチェアプラスをおすすめする理由
- ガードは付けはずしが簡単です。
- 足がいれやすい座板になっています。
- お手入れのしやすい素材です。
すくすくチェアプラスの口コミとレビュー
親子で使いやすいと感じるベビーチェア
赤ちゃんをベビーチェアに座らせる際に、赤ちゃんの足がひっかかたり、うまくはまらなくて困ることは多いです。
離乳食の始まる頃ならまだ赤ちゃんも軽いので大丈夫なのですが、どんどん大きくなっていくにつれて、足がうまく入らないことに不便さを感じます。
赤ちゃんも自分で足を入れてくれればいいのですが、そうは行きません。
こちらのベビーチェアは座板が波型になっているため、赤ちゃんの足をスムーズに入れることが出来るのでおすすめになります。
第2位 あんよがブラブラしないテーブルチェア|リッチェル
あんよがブラブラしないテーブルチェアをおすすめする理由
- 足がぶらぶらしないで安定した状態で食べられます。
- ポケットがついています。
- シートの高さを3段階で調節できます。
あんよがブラブラしないテーブルチェアの口コミとレビュー
赤ちゃんが落ち着いて食べられるベビーチェア
こちらのベビーチェアのように足板がない様なものは、赤ちゃんの足がブラブラするため、食事に集中できずに遊んでしまうことがあります。
しかし、こちらのベビーチェアは足がブラブラできないようにふくらはぎの後ろになる部分にカバーが作られているのです。
このおかげで赤ちゃんの足がブラブラすることはなくなるので、食事に集中することができます。
また、シートが調節できますので、ベビーチェアが必要な時期は大きくなっても困ることなく使えるでしょう。
第1位 ソフトチェアー トレイセット|カリブ
ソフトチェアー トレイセットをおすすめする理由
- 赤ちゃんのおしりの形に合わせたデザインで座りやすいです。
- 手入れがとても簡単です。
- 足の幅が広く大きめの赤ちゃんでも簡単に座れます。
ソフトチェアー トレイセットの口コミとレビュー
大きめの赤ちゃんにおすすめのローチェア
こちらのベビーチェアのようにおしりの形に合わせたデザインのものは、足の幅が狭いものがあります。
そのため、大きめの赤ちゃんだと太ももがきつくなってしまうのです。しかし、こちらのベビーチェアは足が入る部分が大きめになっているため、きつくなる可能性はとても低くなります。
大きめの赤ちゃんはもちろんですが、長く使いたいと考えている方におすすめのベビーチェアです。
赤ちゃんが大きくてベビーチェアに迷っている方は候補に入れてみて下さい。
まとめ
ベビーチェアはダイニングテーブルで使いたいのか?折り畳みができるものがいいのか?段々と明確に欲しいものが決まってきたのではないでしょうか?
ベビーチェアは育児をしていく中で食事以外にも活躍する場がたくさんあります。
食事のこともそうですが、普段使いたいときはないのか?というところもポイントとなるのです。
生活をしている中で赤ちゃんがどのようなことに興味をもっているのか観察しておきましょう。
そうすることで食事と生活する中で必要なベビーチェアがはっきりしてきますよ。