小さなお子さんから大人まで幅広い年代に大人気のベイブレードバーストシリーズは、その人気を保ったまま次のシリーズへと突入し、日々進化を遂げています。
進化を遂げているベイブレードですが、いつどのタイミングで始めても遅いということが全くないのがベイブレードのいいところ。
初めての方でも始めやすいのがベイブレードの人気に拍車をかけているのかも知れませんね。
そこで今回は、これからベイブレードを始める方に向けて、どんなものを揃えたらよいのか、入門者向けのおすすめキットをお伝えしていきます。
ベイブレードの入門に最低限揃えておくべき3つのもの
ベイブレードを始めるぞ!と思って玩具屋に行ってみたものの、ベイブレードに関する商品が店頭にたくさんあるため、何が必要なのか選びきれなかったり、ベイブレード特有の言葉が横行しているので、意味がさっぱり分からないといったことに陥ってしまいます。
でも安心して下さい。ここでご紹介するものを揃えるだけでベイブレードを存分に楽しむことができますよ!!
そして最低限揃えるものは、、、
- ベイブレードスタジアム1つ(ベイブレードを戦わせるバトル場)
- ベイブレード2つ(こま本体)
- ベイブレードランチャー2つ(こま本体を回転させる道具)
この3つだけです!
ではこの3つについて詳しくご紹介していきます。
ベイブレードスタジアム
ベイブレードスタジアムは、こま(=ベイブレードと言います)を回すバトル台のことです。ベイブレードスタジアムには、大きく分けて4種類のスタジアムがあります。
その中でも2人対戦用の「ベイスタジアム スタンダードタイプ」の購入をおすすめします。
ベイスタジアム スタンダードタイプはこちらです!
また、ベイブレードスタジアムに種類ってあるの?もっと詳しく知りたい!と思った人は下記の記事がおすすめです!
【マニアが教える!!】ベイブレードスタジアムの種類をわかりやすく写真付きで解説!! |組み立て方も!
スタンダードタイプの色は、ブラックとホワイトそしてイエローがあります。イエローは非売品で、店頭で配布された品のため、入手できない場合があります。
どの色も仕様は変わりませんので、お好みの色で選んでみて下さい。
ベイスタジアム スタンダードタイプの入手はこちら
ベイブレード
ベイブレードは、こま本体のことを言います。少し余談となりますが、ベイブレードは長い歴史があり、これまでシリーズ化してきた経緯があります。
2018年は神(ゴッド)シリーズから超Z(チョウゼツ)シリーズへ、2019年は3月16日より、超ZシリーズからGT(ガチ)シリーズへと進化しました。
このシリーズとは、シリーズ毎にコンセプトに沿ったベイブレードが開発されてきた歴史と思って下さい。
そしてシリーズを重ねる度にベイブレードが進化して、自重が重くなったり、ベイブレードの大きさが大きくなったり、仕掛けが巧みになってきました。
この記事を読まれる入門者の方は、始まったばかりのGTシリーズのベイブレードを購入されるとよいと思いますが、まだまだ数が少ないので、これまでに多く発売されている超Zシリーズをメインに触れていきます。
ベイブレードは、
- レイヤー
- ディスク
- ドライバー
の3つのパーツで構成されています。
但し、2019年3月16日発売のベイブレードGT(ガチ)シリーズよりレイヤー自体が3つのパーツ構成へ変更となり、ディスクとドライバー含めて5つのパーツで構成されるようになりました。
レイヤー
ベイブレード レイヤーに関して詳しく知りたい方はこちら!
【完全版】最強のベイブレードバーストレイヤーの4つの特徴と選び方を全タイプ別にご紹介
ディスク
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ドライバー
ベイブレード ディスクに関して詳しく知りたい方はこちら!
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この3つのパーツはそれぞれに特徴があり、組み合わせることによって攻撃型のベイブレードであったり、守備型のベイブレードなどベイブレードのタイプが完成します。
そして、右のみ回転するベイブレードや左のみ回転するベイブレード、両方回転できるベイブレードがあります。
ここら辺の話はベイブレードに触れていかないとなかなか難しい話なので、導入としておすすめしたいベイブレードを2つ紹介しておきます。
おすすめベイブレード① デッドフェニックス
レイヤー、ディスク、ドライバーがセットになっています。こちらは右回転のみです。
おすすめベイブレード② 超Zヴァルキリー
レイヤー、ディスク、ドライバーと※1ランチャーがセットになっています。こちらも右回転のみです。
※1ランチャーは、簡易的なものが同梱されています。使いにくいので別にランチャーを購入されることをおすすめします。後述のベイブレードランチャー参照。
ベイブレードの入手はこちら
ベイブレードランチャー
ベイブレードランチャーとは、ベイブレードを回す専用道具のことを言い、ワインダーと呼ばれる棒を引いてベイブレードを回したり、ヒモを引いてベイブレードを回すタイプなど大きく分けて4種類あります。
ランチャーもそれぞれに特徴がありますが、その中でも「ベイランチャーLR」というヒモを引いて回転させるランチャーがおすすめです。
ベイランチャーLR
通常ランチャーは右回転専用であったり、左回転専用のランチャーが多いのですが、このベイランチャーLRは左右どちらの回転にも対応した優れもので、扱いやすいメリットももっています。
ベイランチャーLR右回転モード
ベイランチャーLR左回転モード
ベイブレードランチャーの入手はこちら
ベイブレードのセット品をカスタマイズしてみよう!
ベイブレードには入門者へ向けた対戦セットが発売されており、必要なものが全て揃っているので直ぐにベイブレードを楽しむことができるありがたいセット品です。
また、対戦セットに付属のランチャーに、別売りのグリップをつけることでベイブレードが扱いやすくなります。
ベイブレードGT対戦セット
ベイブレードGT対戦セットは、誰でもすぐに始められるように「ベイスタジアム」「ベイブレード2つ」「ランチャー2つ」がセットになっています。
ベイブレードの各シリーズの始め頃にセット品が発売されるのが慣習となっています。
また、ベイブレードGTの新シリーズは始まったばかりなので、新シリーズのスタートと同じタイミングであることも嬉しいですね。
先程、ベイブレードGTレイヤー自体が3つのパーツで成り立っていると紹介しましたので、ここでレイヤーの3つのパーツと組み合わせ方について少し触れていきたいと思います。
ベイブレードGTレイヤー3つのパーツとは、
- ガチンコチップ
- ウエイト
- ベース
のことを言います。
ガチンコチップ
ベイブレードのロック(ベイブレードの組み立てで締め合わせる)部分にあたるパーツです。
ウエイト
ベイブレードレイヤーの重量やバランスにあたるパーツです。
ベース
ベイブレードの土台にあたるパーツで、ベースの特徴によって攻撃型やディフェンス型などのタイプに分かれています。
この3つのパーツを組み合わせることで様々なタイプのレイヤーが完成します!
他にベイブレード対戦セットの中に入っているものでレイヤーを組み合わせてみます。
例) ガチンコチップ「ドラゴン」+ウエイト「斬」+ベース「グラン」
※それぞれのGTレイヤーを組み合わせるパーツには、「ドラゴン」や「斬」などのように命名されています。
ガチンコチップ 「ドラゴン」
ウエイト 「斬」
ベース 「グラン」
組み合わせた完成GTレイヤーはこちら!
ベイブレードバーストGTシリーズは、これから多くのパーツが発売されると思うと、この先が楽しみで待ちきれませんね!
ベイブレードGT対戦セットの入手はこちら
ベイブレードバースト B-136 ベイブレード GT対戦セット
ベイランチャーグリップ
ベイランチャーグリップは、ベイランチャーにグリップを装着することで握りやすくなり、手ブレが少なくなるので、ベイブレードをスタジアムの狙った場所に上手く回転させる(シュートと言います)ことができるようになります。
特に対戦セットに含まれているライトランチャーにはグリップが必需品です。
<グリップ装着方法>
1.握り手にグリップを用意します
2.セット品のライトランチャーをグリップの溝に合わせます
3.装着して完成!!
ベイランチャーグリップの入手はこちら
ベイブレードバースト B-40 ランチャーグリップ ブラック
まとめ
ベイブレードを始めるためには、いくつかの商品を揃えるだけで、手軽に始めることができて、どの時代でも始めるタイミングは遅くないのがベイブレードのいいところ。そして子供から大人までがハマってしまうので皆で楽しむことができます。
ベイブレード商品はこれまでにたくさんの商品が発売されており、揃えていくとコレクションが一つの趣味になったりもします。
さまざまな楽しみ方がある分、ベイブレード人気は絶えることがありません。
この機会に、ベイブレードの魅力に触れて、ベイブレードの奥深さを感じていただければと思います。