LINK VRAINS PACK 2の当たり枠にして汎用リンク3モンスターである《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》
やや召喚条件に難がありますが、そのモンスター効果は絶大です。
《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》の効果を徹底解説し、相性の良いカードや最強コンボをご紹介します!
混沌の戦士 カオス・ソルジャーとは?
2018年11月23日発売のLINK VRAINS PACK 2で登場し、カード名や種族、攻撃力などから《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》のリメイクカードであることが分かります。
レアリティはウルトラレアとシークレットレア仕様が存在しており、現在の価格はウルトラレア仕様の物で800円前後、シークレットレア仕様の物で4,500円前後となっています。
混沌の戦士 カオス・ソルジャーの種族やステータスについて
リンク3モンスターの中ではトップクラスとなる3000もの攻撃力を持ち、リンクマーカーも活かしやすく大量展開を得意とするデッキであればどんなデッキでも採用することが出来ます。
地属性モンスターなのでオルフェゴールテーマやマリンセステーマでの採用は難しいですが、クセのない扱いやすいモンスターとなっています。
混沌の戦士 カオス・ソルジャーの効果について
レベル7以上のモンスターを素材としてリンク召喚することで、相手の効果の対象とならず相手の効果で破壊されないという強力な耐性を得ることが可能となっており、高い攻撃力を持つことから戦闘でも破壊されにくく場持ちの良いアタッカーとして活躍することができます。
高レベルモンスターの展開を行いやすいデッキでは積極的に展開しておきたいリンクモンスターであり、エクストラモンスターゾーンへ展開後はリンクマーカーを活かしながら後続のエクストラデッキからのモンスターの展開サポートも行えます。
戦闘で相手モンスターを破壊した時には自己強化、連続攻撃、対象を取らない単体除外の内いずれか1つを選んで発動することができるため、状況に応じて効果を使い分けることが可能です。
特にダメージステップ中での発動となることから妨害も受けにくく、現行の汎用アタッカーとして最高峰の効果と言えるでしょう。
カオス・ソルジャーと相性の良いカード
高レベルモンスターを多用するオッドアイズテーマや堕天使テーマなどと相性が良く、ペンデュラムテーマなども比較的高レベルモンスターの展開を行いやすいことから相性が良いと言えます。
耐性を得るための条件となっているリンク素材となるレベル7以上のモンスターですが、1体でもレベル7以上のモンスターを素材とすることができれば耐性を得られるため、《ダイナレスラー・パンクラトプス》や《冥府の使者ゴーズ》といった汎用モンスターとの併用も有効です。
ハーピィテーマにおいては《ハーピィ・チャネラー》の持つドラゴン族モンスターが存在する場合に適用されるレベル変動効果を活かすことで容易にレベル7モンスターの確保が行えることから展開が行いやすく、見た目以上に耐性を得る手段は豊富に存在します。
カオス・ソルジャーの使用上の注意点
リンク3モンスターですが、素材となるモンスターにカード名が異なるモンスター3体という指定があり、リンク2モンスターなどを使用して素材となるモンスターの数の軽減を行うことが出来ません。
必ず3体の素材となるモンスターを用意しなくてはなりませんが、トークンの利用が行えるため、《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》や《サイバース・ガジェット》などトークン生成効果を持つモンスターを利用して素材となるモンスターの数を少なくしつつ展開に繋げましょう。
まとめ
今回は汎用リンク3アタッカーである《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》の紹介でした。
リンク3モンスターで攻撃力が3000となるモンスターは少なく、相手モンスターを戦闘破壊出来れば3つの効果を使い分けることでアドバンテージに繋げることが出来ます。
レベル7以上のモンスターを素材とすることで強固な耐性も得られるため、最上級モンスターを多用するデッキをお使いの方は是非使ってみてくださいね。
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