健康にいいということで以前ぶら下がり健康器を買ったものの、あまり効果がなく少し使っただけで処分したり、押し入れにしまい込んだままの人も多くありませんか?でもぶら下がり健康器は、使い方次第によっては、購入金額に対して充分に元がとれるくらいのポテンシャルを秘めているんです。
今回はそんなぶら下がり健康器が持っている力を余すことなく解説していきます。使い物にならないと決めつけるのはまだ早いのではないでしょうか。
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ぶら下がり健康器の基本情報
ぶら下がり健康器がどのような商品か漠然と知っている人は多いと思いますが、具体的な機能や効果といったものまでは以外と知らない人が多いのではないでしょうか?
ここからは、ぶら下がり健康器の基本的な機能・メリット及びデメリット・効果的な使いかた・そして気になるお値段について解説していきます。
- そもそもぶら下がり健康器とは?
- ぶら下がり健康器のメリット
- ぶら下がり健康器のデメリット
- ぶら下がり健康器の効果的な使い方
- ぶら下がり健康器の価格帯
そもそもぶら下がり健康器とは?
ぶら下がり健康器は、テレビショッピングに紹介されたことがきっかけで、1978年に大ヒットを記録した商品です。しかし当時におけるテレビショッピングの珍しさもあったのか、売れたのはこの年だけでその後はさっぱり売れず、売れない商品の代名詞のように扱われたこともありましたが、現在は機能や効果も含めて再評価が進んでいます。
ぶら下がり健康器のメリット
ぶら下がり健康器は、その名の通りぶら下がるだけで肩・腰・猫背・ストレッチなどに効果があるといわれていますが、最近は筋トレにも効果があるとして再注目されている商品です。ここからはぶら下がり健康器が持つ健康への効果・効能を順番に解説していくことにします。
- 背すじが伸びて姿勢が改善される
- 血行が良くなる
- 肩こりに効果的
- 二の腕やお腹が引き締まる
背すじが伸びて姿勢が改善される
これはそのまんまですね。ぶら下がることで自然に人の身体は真っ直ぐになります。真っ直ぐになることで、背すじが伸びてきちんとした姿勢を保つことができます。
毎日少しづつぶら下がることで、背すじを伸ばすことによる姿勢の改善だけでなく、猫背や腰痛に悩んでいる人に対しても効果が期待できます。
血行が良くなる
ぶら下がることで、体にもたらされる効果は、背すじや腰痛だけでなく、その他にもさまざまなものがあります。ぶら下がることによって、全身の筋肉を隅々まで伸ばすことになるため、血の流れがよくなり、血行の改善へと繋がります。
冷え性などで悩んでいる人とって効果的であるといえるでしょう。また筋肉を使うということは、筋力アップにも繋がり、特に背中・二の腕・お腹といった筋肉に影響を与えるといわれています。
肩こりに効果的
ぶら下がり健康器がもたらす効果はそれだけではありません。まだまだあるんです。ぶら下がるということは、当然身体を支えるために両腕を真上に上げるため、肩を動かす領域が自然と広がります。普段の生活で両腕を真上に上げることなんてあまりありませんよね。
その普段使わない肩の動きが、肩を動かす領域にの広さに繋がってきます。この運動を毎日少しづつすることによって、肩こりを解消するだけでなく、四十肩及び五十肩の防止にも効果を発揮します。
二の腕やお腹が引き締まる
ぶら下がり健康器が発売された当初は、肩こりや腰痛に効くことを主に宣伝していましたが、最近はそれ以外にも効果があることがわかってきました。ぶら下がることによって、身体を支えるために二の腕に力がかかり、その結果筋力を鍛えることができます。この状態で懸垂を行うとさらに鍛えることができます。
でも身体に負担が掛かるので無理は禁物です。またぶら下がることで背すじがピンと伸びるため、お腹にも力がかかり、自然とお腹が凹んできます。これを少しずつ繰り返すことによって、俗にいうポッコリお腹の解消に繋がっていくのです。
ぶら下がり健康器のデメリット
この世に存在するどのような商品もそうですが、メリットもあれば当然デメリットも存在します。ぶら下がり健康器もその例外ではありません。ここではそんなデメリットを設置スペース・使わないときの扱いといった視点からみていくことにします。
- 設置スペースが必要
- 使わない時に邪魔になる
設置スペースが必要
ぶら下がり健康器の平均的な大きさですが、だいたい縦横が約100cm×100cm、高さは190cm~220cmぐらいになります。数字だけのイメージではピンとこない人もいるかもしれませんが、意外とそれなりの設置スペースが必要になってきます。
ワンルームなどでは、部屋の雰囲気がかなりぶら下がり健康器によって圧迫された感じになるかもしれません。まず設置場所をきちんと確保してから購入する必要があるでしょう。
使わない時に邪魔になる
ぶら下がり健康器の用途は、もちろん健康器具としてのものですが、それ以外に何か使い道があるかというと、正直あまりないというのが現状です。
服を掛けたり、雨天時に洗濯ものを干したりなどを考えつくかもしれませんが、いざ使用するときにそれらの服等が邪魔になってしまうことと、耐荷重の問題によって、ぶら下がり健康器自体に歪みなどが生じてしまい、使い物にならなくなる可能性もあります。
ぶら下がり健康器は、その名の通りの用途に特化した商品として考えておくことがよいでしょう。
ぶら下がり健康器の効果的な使い方
ここまでは、ぶら下がり健康器の健康における効果やメリット、デメリットなどについて解説してきました。ここからは、その健康促進をより実感するための効果的な使い方をみていくことにします。
- まずは足が届く高さから始めよう
- 慣れたら徐々に高さを上げよう
- 腰をひねったりバリエーションを増やそう
まずは足が届く高さから始めよう
ぶら下がり健康器を効果的に使うには、ただやみくもにぶら下がればいいと思っている人もいるかもしれませんが、ぶら下がり方にもコツがあります。
いきなり足が付かない状態でぶら下がっても、慣れない運動のために体へ負担が掛かるだけでなく、ぶら下がっていることに対する怖さも出てくるでしょう。
最初は足が付く状態から始めることをオススメします。膝を曲げてぶら下がるだけで上半身に力が入り、それだけで充分な運動になるからです。
慣れたら徐々に高さを上げよう
ぶら下がった状態での怖さがなくなったり、運動自体に身体が慣れてきたなと感じてきたら、徐々にバーの高さを上げていき、最終的に足が届かない状態でぶら下り健康器を使用してみます。
このときには、すでにぶら下がり健康器の基本的な使い方や身体の力の掛け方などがわかっているので、変な負担がかかり身体を痛めることはないはずです。10秒や15秒または1分など自分で時間を決め、無理のない範囲で運動を継続すると、さらに身体を鍛えることができるでしょう。
腰をひねったりバリエーションを増やそう
ぶら下がり健康器は、従来の機能だけでなく、機器の形状を利用した応用的な運動をすることもできます。
タイトルにもあるように、ぶら下がった状態で腰をひねる運動だけでなく、懸垂や足を上げることで腹筋を鍛えるレッグレイズ、大胸筋や上腕三頭筋を鍛えるディップス、またぶら下がり健康器の機種にもよりますが、腕立て伏せなどもすることができます。
ただしこれらの応用運動は、かなり体力や負担がかかることになるので、充分に身体の状態と相談しながら行って下さいね。
ぶら下がり健康器の価格帯
ここまでぶら下がり健康器の効果的な使い方について述べてきました。さてみなさんも気になるぶら下がり健康器のお値段ですが、大体5000円以降から10000円強といったものが多い印象です。中には50000円近いものもあり、値段の幅が広い商品といってもいいでしょう。
ぶら下がり健康器の選び方
ここまでは、ぶら下がり健康器の特徴・メリット・デメリット・効果的な使い方・気になるお値段などについて解説してきました。ここからは、ぶら下がり健康器を購入する際に注意しておかなければならない点を耐荷重・設置スペース・SGマーク商品といった視点からみていくことにします。
- 耐荷重を確認しよう
- 設置スペースを確認しよう
- SGマーク付きのものが安心
耐荷重を確認しよう
耐荷重とは簡単にいえば、どれくらいの重さに耐えることができるかといったことを数値化したものです。
しかし耐荷重に合わない商品を購入し使用すると、商品を破損するだけでなく、使用者自身もケガをする可能性があり、とても重要な項目であるといえます。
一般的ですが女性の場合は耐荷重80kg、男性の場合は耐荷重100kgぐらいが目安であるといわれています。
設置スペースを確認しよう
先程デメリットの項目でも述べましたが、ぶら下がり健康器を購入するときは、予め部屋の何処に設置するかを決めておく方がよいでしょう。
ぶら下がり健康器は、サイズにもよりますが、意外と設置スペースをとる器具でもあります。しかし最近では、そのような住宅事情を考慮してか、ドアに取り付けて使う簡易的なものも登場しており、設置及び収納の大変さから、自分の部屋の大きさに合わせた器具を購入することをお勧めします。
SGマーク付きのものが安心
SGマークとは、1973年に消費生活用製品安全法に基づいた制度で、一般財団法人製品安全協会によって認証された生活用製品の安全性を認めたマークです。その対象は、家庭用品からスポーツ、レジャー用品まで非常に多岐に及んでいます。
ぶら下がり健康器は、健康を促進する身体にいい器具ですが、器具の不具合等によってケガをする可能性が高いものでもあります。それらの安全性を担保する上でも、SGマークがついた器具を買うことは1つの手段だといえます。
ぶら下がり健康器の人気おすすめランキング10
人気でおすすめのぶら下がり健康器を10選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
第10位 ASTARTE ドアジム
ASTARTE ドアジムの仕様・製品情報
メーカー | アスタルテ |
サイズ | 約65~105cm(横幅) 約3cm(直径) |
重量 | 1.5kg |
耐荷重 | 100kg |
搭載機能 | 取付 : ドアの厚みが2cm以上、ドア開口部の幅が65~105cmまでのドア/材質 : ステンレス製(本体) 発泡ウレタン製(グリップ握り) 硬質ゴム製(バーエンドゴム)/特徴 : 安全ストッパーで長さを固定。しっかりロック/付属 : 日本語取扱説明書・固定金具・ネジ付き/用途 : ドアや廊下に突っ張り棒のイメージで使用する懸垂器具です。安全のため、ご使用時には下にクッションを置くなどして下さい/保証 : お届け日より30日間補償付き |
ASTARTE ドアジムをおすすめする理由
- ドア枠に取り付けるだけですぐ使える
- あらゆる筋トレに対応
- 3000円台という安さ
ASTARTE ドアジムの評価とレビュー
これでもぶら下がり健康器?といえる超個性的な1品!
形状を見る限り、30代以上の方ならご存知かもしれませんが、昔雑誌の広告欄や通販欄に載っていたブルーワーカーという器具を連想された方もいられるのではないでしょうか?クロス状にはなっていませんでしたが、棒の長さや形はそっくりですよね。
しかしこれもれっきとしたぶら下がり健康器の1つなんです。用途に関しては、ぶら下がりの効果よりも筋トレの方に比重をおいている機器といえ、懸垂や腕立て伏せといった運動に相性がいい機器となっているところが特徴といえるでしょう。
第9位 マッスルジーニアス 俺のマルチジムⅡ MG-MG02
マッスルジーニアス 俺のマルチジムⅡ MG-MG02の仕様・製品情報
メーカー | マッスルジーニアス |
サイズ | 110×80×197~217cm |
重量 | 14kg |
耐荷重 | 80kg |
搭載機能 | 対象年齢:16歳以上/材質:スチール、ABS/付属工具:スパナ、六角レンチ |
マッスルジーニアス 俺のマルチジムⅡ MG-MG02をおすすめする理由
- これ1台で懸垂も腕立て伏せもできる
- 手にフィットした各グリップ
- 前モデルの改良仕様
マッスルジーニアス 俺のマルチジムⅡ MG-MG02の評価とレビュー
個性的なネーミングがインパクトを醸し出す1品!
「俺のマルチジム」、このなんとも個性的な名前が印象的なぶら下がり健康器ですが、この商品の特徴としては、この器具1台で従来のぶら下がりだけでなく、懸垂や腕立て伏せ、またディップスや腹筋運動といった筋トレまで幅広くおこなうことができます。
「俺のマルチジム」の名は伊達ではありませんね。しかし、耐荷重が80kgと従来のぶら下がり健康器より数値が低く、その点においては注意が必要な商品といえるでしょう。
第8位 WASAI 逆さぶら下がり健康器 HD280
WASAI 逆さぶら下がり健康器 HD280の仕様・製品情報
メーカー | WASAI |
サイズ | 72×109×164cm |
重量 | 24kg |
耐荷重 | 120kg |
搭載機能 | 対応身長:150cmから190cmまで/付属:組み立て説明書・使用の手引き・組立工具 |
WASAI 逆さぶら下がり健康器 HD280をおすすめする理由
- 逆さまになってぶら下がる仕様です
- 折りたたみ機能付き
- 安全性に配慮した設計
WASAI 逆さぶら下がり健康器 HD280の評価とレビュー
逆さまぶら下がり仕様という超個性的な1品!
この商品の特徴は、やはりなんといっても逆さまにぶら下がるためのぶら下がり健康器であるという、この1点に尽きるといえるでしょう。実際に逆さまにぶら下がることによって得られる効果は肩こり、腰痛、上半身の姿勢矯正など従来のぶら下がり健康器と同じ効果ですが、腕ではなく足を固定している分、上半身を楽にして伸ばすことができるという特徴があります。
またその足を固定するホルダーも、円形スポンジ及びU字型ゴムを採用しているので、足首に負担がかかりません。普段とは違う感じでぶら下がり健康器を体験してみたい人は気になる商品といえるでしょう。
第7位 ikonfitness ドアジム マルチエクササイズ 耐荷重200kg
ikonfitness ドアジム マルチエクササイズ 耐荷重200kgの仕様・製品情報
メーカー | ikonfitness |
サイズ | HP記載なし |
重量 | 3.4kg |
耐荷重 | 200kg |
搭載機能 | 組立、ネジ工事不要/折りたたみ式/ドアフレーム接触部にクッション材を採用/トレーニング方法:懸垂、腹筋、ディップス、腕立て伏せ他/利用可能なドア幅:78-92cm 壁厚:12-21cm ドア上部フレーム:1.5-2cm |
ikonfitness ドアジム マルチエクササイズ 耐荷重200kgをおすすめする理由
- ドアがあれば使えます
- コンパクトな上に折りたたみ式
- 手軽に始めてい人にオススメ!
ikonfitness ドアジム マルチエクササイズ 耐荷重200kgの評価とレビュー
ドア枠に引っ掛けるだけで使用できるぶら下がり健康器!
この商品は、外見からして従来のぶら下がり健康器とは全く異なった形状をしており、見た目がとてもコンパクトです。なぜなら、設置の際床からではなく、ドア枠に引っ掛ける前提で使用するからです。よって設置場所を気にする必要は一切ありません。
またコンパクトな上に折りたたみ機能までついているので、持ち運ぶことも可能です。耐荷重も200kgと丈夫で、男性でも充分使用することができますが、前もってドアの強度を確かめておかないとドアを破損する恐れがあるので、その点には注意が必要です。
第6位 EasyChange ぶら下がり健康器 ピンクホワイト
EasyChange ぶら下がり健康器 ピンクホワイトの仕様・製品情報
メーカー | EasyChange |
サイズ | 56×60×180~220cm |
重量 | 9.6kg |
耐荷重 | 100kg |
搭載機能 | 材質:スチール、プラスチック、布部分ポリエステル |
EasyChange ぶら下がり健康器 ピンクホワイトをおすすめする理由
- 前モデルより安全性能がアップ!
- コンパクトで軽い!
- ピンクのカラーが特徴的!
EasyChange ぶら下がり健康器 ピンクホワイトの評価とレビュー
コンパクトで軽くて低価格!お手軽に使ってみたい人にはオススメ!
ぶら下がり健康器としては、大変珍しいピンク色が印象に残るこの商品ですが、重さが9.6kgという従来の商品よりも軽いのが特徴です。また寸法も56×60cmと大変コンパクトで、設置スペースに困っていた人にとってはうってつけの商品ともいえそうです。
しかし、耐荷重は100kgと標準より若干低めですが、それでも女性や一般的な男性の場合だと充分使用に耐えうる構造をしています。そしてお値段も5000円台という低価格を実現しており、手軽にぶら下がり健康器を使ってみたい人いとってはオススメの商品といえます。
第5位 スタイリッシュジャパン ぶら下がり健康器 HGMC-0322
スタイリッシュジャパン ぶら下がり健康器 HGMC-0322の仕様・製品情報
メーカー | スタイリッシュジャパン |
サイズ | 67×100×162~230cm |
重量 | 20kg |
耐荷重 | 90kg |
搭載機能 | 幅約50mm極厚のフレームを採用/スタイリッシュジャパンの90日間の安心の修理サポート・製品保証90日間(レビューを書くと180日まで製品保証を延長) |
スタイリッシュジャパン ぶら下がり健康器 HGMC-0322をおすすめする理由
- 極太フレーム、土台もラージサイズ
- 高さも5段階に調節可能
- 足ストレッチも2段階に調節できる
スタイリッシュジャパン ぶら下がり健康器 HGMC-0322の評価とレビュー
サイズは小ぶりでも頑丈強固なマシン!
先程紹介した黄色のアクセントと異なり、今回紹介するぶら下がり健康器は、白と黒を基調としたシックなデザインとなっています。この商品の特徴としては、サイズが67×100cmと比較的小柄で、設置スペースなどが気になっている人には、ある意味最適なぶら下がり健康器であるといえるでしょう。
しかしただ小ぶりなだけでなく、フレームに関しては幅約50mmの極厚フレームを採用し、安定及び安全性にはしっかりとした配慮がなされています。ただ、耐荷重が他の商品と比べて90kgしかありませんので、その点においては注意が必要です。
第4位 HAIGE ぶら下がり健康器 プラップバーM2
HAIGE ぶら下がり健康器 プラップバーM2の仕様・製品情報
メーカー | HAIGE |
サイズ | 123×110×172~235cm |
重量 | 32.2kg |
耐荷重 | 100kg |
搭載機能 | チンニング、ディップス、プッシュアップ、バーチカルニーレイズ、ぶら下がり等、色々なトレーニング可能/厚い鉄板を使用した太めのパイプですので、安定感があって安心してトレーニングができます |
HAIGE ぶら下がり健康器 プラップバーM2をおすすめする理由
- 歪みに強い頑丈なフレーム
- 人間工学に基づいた設計
- 身体にフィットした正しいフォームで運動できる
HAIGE ぶら下がり健康器 プラップバーM2の評価とレビュー
人間工学に基づいた進歩的な設計といろいろなトレーニングができるのが魅力!
黒を主体とした母体に、黄色のアクセントを加えた色使いが目を引くこのぶら下がり健康器の特徴としては、同商品のうたい文句でもある人間工学に基づいた設計にあるといえるでしょう。それによって器具に身体が自然とフィットし、負担が掛からずにトレーニングをすることができます。
またフレームに関しても、厚い鉄板を加工してパイプ状にしているため、とても頑丈なものになっています。身体にフィットするだけでなく、安全性もしっかりとした商品であるといえるでしょう。
第3位 IROTEC パワーラック 455
IROTEC パワーラック 455の仕様・製品情報
メーカー | IROTEC |
サイズ | 116×118×210cm |
重量 | 77kg |
耐荷重 | 250kg |
搭載機能 | 60㎜×60㎜の強靭な太いフレーム/チンニングバーはもちろん脱着式ディップスバーも標準装備/バーベルシャフトは200cm以上対応(※200cm以下のシャフトは使用不可)/組立式(必要工具:17mmレンチ2本/プレート・シャフト) |
IROTEC パワーラック 455をおすすめする理由
- スポーツジムにあるような本格仕様
- タフなフレームであなたの健康をサポート
- 別途オプションも付属
IROTEC パワーラック 455の評価とレビュー
バーベル収納を備えた本格的マシン!お部屋でスポーツジムが体感できる!
身体を鍛えたいけど、スポーツジムに行くと会費が掛かったり行く時間がなかったりといった理由で、運動することを躊躇している人にうってつけの商品がこちらです。このぶら下がり健康器の特徴は、バーベル収納まで備えた本格的な仕様にあります。
寸法は116×118cmと大型で、耐荷重も250kg、また60mm×60mmの強靭な太いフレームを採用するなど、非常にしっかりとした構造をしており、スポーツジムにある器具そのものといってもいいくらいです。家でスポーツジムを体験できるといってもいいでしょう。ただし、商品重量が77kgと非常に重く、取り回しや設置場所が限られてしまうのが難点です。
第2位 SAFLY ZONE ぶら下がり健康器
SAFLY ZONE ぶら下がり健康器の仕様・製品情報
メーカー | SAFLY ZONE |
サイズ | 100×75×194~210cm |
重量 | 16kg |
耐荷重 | 150kg |
搭載機能 | 置き場所にも困らないコンパクトサイズ/耐久性・安定性:土台面積33%&補強バー設置/高さ5段階調節可能:210cm /206cm /202cm /198cm /194cm/腹筋、胸筋、腕、ヒップ、ウエスト/商品到着から30日以内の返品交換可能 |
SAFLY ZONE ぶら下がり健康器をおすすめする理由
- 女性も男性も握りやすいこだわり抜いた幅
- ディップス用のカバー
- 脚が自立するため一人でもラクに組立できる
SAFLY ZONE ぶら下がり健康器の評価とレビュー
コンパクトをウリにしたぶら下がり健康器!性能も文句なし!
ぶら下がり健康器の欠点の1つはどうしても場所をとってしまうことです。購入時においては事前に設置場所を確認しておく必要があることを先程述べましたが、今回紹介するこの商品は幅が100cm、奥行き75cmと他の商品と比較してコンパクトに設計されており、設置スペースをあまりとらないことが大きな特徴です。
また高さも194~210cmと5段階の調節が可能で、自分の身長や用途に高さを合わせることができるなど、コンパクト故に他の機能が削られていることもなく、通常のぶら下がり健康器と同じように使用することができます。
第1位 FITMATE ぶら下がり健康器具
FITMATE ぶら下がり健康器具の仕様・製品情報
メーカー | FITMATE |
サイズ | 100×67×162~210cm |
重量 | 24kg |
耐荷重 | 140kg |
搭載機能 | 【7段階高さ調節】最高高さ:210cm /第二段階:202cm /第三段階:194cm /第四段階:186cm /第五段階:178cm /第六段階:170cm /第七段階:162cm/【多種部位のトレーニング】腹筋、胸筋、腕、ヒップ/【安心サビース】組立説明書添付あり、365日間品質保証 |
FITMATE ぶら下がり健康器具をおすすめする理由
- 7段階の高さ調節
- しっかりとした5cm放管
- 安定安心耐荷重140kg
FITMATE ぶら下がり健康器具の評価とレビュー
構造もしっかりとした安定安全のぶら下がり健康器
この商品の特徴としては、5cmの放管を始めとする安定性工学設計に基づき、振動と曲げを防止した機構にあります。反面重量は24kgと重くなっていますが、その分安全性には配慮がなされています。
ぶら下り健康器が一旦不具合を起こしてしまうと、1つ間違えればケガに繋がりかねません。そういった点からも、使用者特に初心者には優しい商品といえるのではないでしょうか。運動内容も一通りカバーしており、お値段は少々高めですが、入門用に最適な1品といえるでしょう。
まとめ
ここまで、ぶら下がり健康器の特徴や効果的な使い方、購入する際の注意点などについて述べてきました。今回ぶら下がり健康器の取材をするにおいて、当時のことを思い出しながら記事を執筆していましたが、本当によく売れていた記憶があります。一家に一台置いてあるくらいのイメージがありました。その後ブームが過ぎ、ぶら下がり健康器が物干し竿代わりに洗濯ものが掛けられたりしていたのもよく覚えています。
しかし近年のリバイバルブームに乗って、ぶら下がり健康器も再び日の目をみることになりました。もしかしたら、まだほかにも家に眠っている商品で、これから再び脚光を浴びるものがあるかもしれません。