登山やキャンプに行ったときにテントでの睡眠を快適にしてくれるしてくれるテントマット。
マットレスの役割を果たしてくれるもので、これを敷くか敷かないかでは得られる睡眠の質が大きく変わり、翌日の体調にも関わってきます。
アウトドアシーンでとても役に立つテントマットですが、デザインや素材などにこだわると値段の張るものも多く、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、テントマットの選び方と、人気のおすすめ10商品をランキング形式でご紹介します!
ニトリのようなシンプルなものから防寒性に優れた海外性のものまで幅広くご紹介します!あなたにぴったり合うテントマットを見つけてみてくださいね!
テントマットの基本情報
まずはテントマットとはどのようなもので、登山やキャンプでなぜ必要になるのかなどの基本情報について詳しく見ていきます!
- そもそもテントマットとは?
- テントマットの必要性
- テントマットの価格帯
そもそもテントマットとは?
テントマットとはテントの床部分に敷くマットのことで、座布団やマットレスの役割を果たしてくれるものです。地面の硬さや凹凸を感じにくくすることで快適な睡眠を取れるようになります。
冬の寒さ対策になるのはもちろん、夏でも地面から冷気が伝わって寝られないということがありますので、テントマットは登山やキャンプにおける必須アイテムといえます。
テントマットの必要性
テントマットは登山やキャンプの際に快適な睡眠をとるための必需品です。テントマットを使用することでどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう!
快適な寝心地を確保する
テントマットを敷くことのメリットの一つは快適な寝心地が得られることです。寝袋だけでは地面の固さやゴツゴツを軽減することができず、よく眠れないということが起こり得ます。
しかし、テント内にクッション性のあるマットを敷くことで硬い地面の上にテントを立てても快適に寝ることができるようになります。睡眠の質は翌日の体調にも関わってきますので、快適な睡眠が得られるかどうかは重要なポイントになります。
断熱効果が得られる
テントマットが果たしてくれるもうひとつの重要な役割として断熱効果が得られるというものがあります。冬の寒さを和らげてくれるのはもちろんのこと、夏でも夜は意外に地面が冷えていて体に冷気が伝わります。
これは睡眠の質が落ちることにつながり、翌日の登山やアウトドア活動に影響が出てしまうこともあります。ですので、テントマットは季節に関わらずテントで睡眠を取るときの必須アイテムといえるでしょう。
テントマットの価格帯
テントマットの価格は種類や大きさによって様々ですが、安いものでは1,000円台で購入することができます。
空気を注入するタイプではおよそ3,000~4,000円ほどの価格帯になっています。
また、厚みがあり機能性にも優れたマットの場合、高いものになると7,000~8,000円台の商品もあります。
テントマットの選び方
では実際にテントマットを購入するときに注目すべきポイントについて詳しく見ていきましょう。マットの種類や厚み、持ち運びに適した重さなどについて順に説明していきますので、マット選びの参考にしてみてください!
- まずは種類を確認しよう
- 厚みを確認しよう!
- 持ち運ぶなら軽量なものがおすすめ!
まずは種類を確認しよう
まずはテントマットの種類についてです。素材によってマットが持つ特徴が異なりますので、各種類の長所・短所をしっかりおさえて自分に合ったマットを選びましょう。
手軽でコスパが高い銀マット
銀マットは、テントマットの中では比較的低価格で、断熱性もある程度兼ね備えたマットです。ホームセンターなどで手軽に購入することが可能で、自分の好みの大きさに切って使用することもできます。
また、丸めたり折りたたんだりと収納も簡単であるというのもメリットです。ただし、銀マットのデメリットとしてはクッション性がないため寝心地がそれほどよくないということと収納してもかさばりやすいことが挙げられます。
断熱性が高いウレタンマット
高い断熱性を持つテントマットを求めるならウレタンマットがおすすめです。冬の寒い気候での登山やアウトドア活動でも底冷えすることなく睡眠を取ることができるでしょう。
丈夫で多少傷が付いても問題なく使用できるというのもメリットの一つです。一方で、厚みがあり、丸めた状態でもサイズが大きいというデメリットがあります。
寝心地が最高なエアマット
寝心地を重視したい方は、空気を入れて膨らませて使用するエアマットがおすすめです。空気が入っていない状態で折りたたむとコンパクトサイズになるため、持ち運びに便利です。
ただし、銀マットやウレタンマットに比べて設置するのが大変で、穴があいたり破裂したりする可能性もあるので取り扱いに注意が必要です。もしものときのために穴を塞ぐテープや修理キットを携帯しておくとよいでしょう。
手間がかからないインフレーターマット
テントで快適な睡眠を取りたいけど空気を入れたりするのは面倒という方におすすめなのが、バルブを緩めるだけで自動的に空気が入って膨らんでいくインフレーターマットです。
エアマットに比べて簡単に設置でき、好みの寝心地になるように空気量を調節することも可能です。デメリットとしては、空気を抜きながらたたむのに時間がかかる点と他のマットに比べて高価である点が挙げられます。
厚みを確認しよう!
テントマットを購入するときには厚みを必ず確認しましょう。厚みがあるほどクッション性が高くなるため、地面の凹凸やゴツゴツを感じなくなり寝心地がよくなります。登山やキャンプでしっかり睡眠を取りたい場合は厚みのあるテントマットを選びましょう。
銀マットやウレタンマットなどは比較的薄いタイプですが、3cm程度の厚みがあると地面の硬さが和らぎます。また、エアマットやインフレーターマットの5cm以上のマットであれば快適な寝心地が得られるでしょう。
持ち運ぶなら軽量なものがおすすめ!
テントマットは基本的に登山やキャンプなどのアウトドア活動に持っていくことを前提としているため、持ち運びに便利な軽量なマットを選びましょう。登山ではマットを丸めたり折りたたんだ状態で山道を歩くことになるので、軽量でコンパクトサイズのものの方がよいでしょう。
ウレタンマットの場合は400g程度のものが携帯しやすくおすすめです。エアマットやインフレーターマットは厚みのある分重くなりますが、2~3kg程度のものが比較的軽量でおすすめです。
テントマットの人気おすすめランキング10
人気でおすすめのテントマットを10選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
第1位 ロゴス マット (超厚)セルフインフレートマット
ロゴス マット (超厚)セルフインフレートマットの仕様・製品情報
メーカー | ロゴス |
サイズ | 幅65cm×奥行190cm(収納サイズ:16×61cm) |
厚み | 5cm |
材質 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
ロゴス マット (超厚)セルフインフレートマットをおすすめする理由
- 自動でふくらむセルフインフレートシステム採用!
- クッション性に優れた極厚タイプで快適な睡眠を得られる!
- 収納サイズはコンパクトで持ち運びも楽々!
ロゴス マット (超厚)セルフインフレートマットの評価とレビュー
自動でふくらむワイドサイズのインフレーターマット
角についているバルブを開くだけで自動的に空気が注入される「セルフインフレートシステム」を採用しているため、簡単にマットを設置できます。5cmの厚さがあり、クッション性にも優れた寝心地の良いテントマットです。
同メーカーのテントと組み合わせることで、マットをテント床にぴったり敷き詰めることが可能です。専用の収納袋が付属になっており、収納サイズもコンパクトで持ち運びにも便利です。
第2位 GMAULEE エアーマット
GMAULEE エアーマットの仕様・製品情報
メーカー | GMAULEE |
サイズ | 長さ195m×横幅65cm(収納サイズ:22×10cm) |
厚み | 6.5cm |
材質 | 40Dナイロン素材+多層構造のTPU材 |
GMAULEE エアーマットをおすすめする理由
- ハンドポンプ式で空気入れが簡単!
- 枕が一体型となった厚さ6.5cmのマットは寝心地抜群!
- 耐水加工が施されているため、汚れてもさっと拭き取るだけ!
GMAULEE エアーマットの評価とレビュー
空気入れが簡単なハンドポンプ式のクッション性に優れたエアマット
空気ポンプや息を吹き込んで空気を注入する必要がないハンドポンプ式のエアマットです。クッション性のある6.5cmの厚みと一体型になった枕で快適に寝られるでしょう。コンパクトに収納が可能で、およそ500gと軽いため持ち運びに適した商品です。
また、生地には耐水加工が施されているためマットのお手入れも簡単で、プールや海水浴など様々なアウトドアシーンで使用できます。
第3位 KingCamp エアーマット KM3594
KingCamp エアーマット KM3594の仕様・製品情報
メーカー | KingCamp |
サイズ | 奥行198cm×幅130cm(収納サイズ:直径20×70cm) |
厚み | 4cm |
材質 | ウレタンフォーム |
KingCamp エアーマット KM3594をおすすめする理由
- 三段式構造により、高い体圧分散性と通気性を誇る!
- バルブを開けるだけでふくらむ便利な自動膨張!
- 大人2人で寝ても余裕のあるダブルサイズ
KingCamp エアーマット KM3594の評価とレビュー
大人2人でもゆったり寝れる自動膨張式のダブルサイズマット
マットと付属の枕ともにバルブを開くだけで自動的にふくらみます。厚さ4cmの高密度ウレタンフォーム素材のマットで、地面の硬さや凹凸を感じることなく快適に睡眠を取ることができます。
耐久性にも優れており、専用のキャリーバッグにコンパクト収納も可能なので、登山やキャンプはもちろん、車中泊や急な来客用としても活躍してくれます。
第4位 Deeplee エアーベッド ダブルサイズ
Deeplee エアーベッド ダブルサイズの仕様・製品情報
メーカー | Deeplee |
サイズ | 幅203cm×奥行152cm |
厚み | 22.9cm |
材質 | PVC+ナイロン |
Deeplee エアーベッド ダブルサイズをおすすめする理由
- 電動エアポンプがセットで空気入れも抜くのも簡単!
- 23cmの厚みのあるマットで抜群の寝心地!
- ベッド底部のフロック加工できしみ音なく使用可能!
Deeplee エアーベッド ダブルサイズの評価とレビュー
クッション性が高い厚み23cmのエアマット
電動エアポンプで空気を入れるのも抜くのも簡単です。23cmの厚みがあるので、クッション性抜群でマットに包み込まれている感覚で快適に眠れます。
空気を抜いた状態で折りたためば23cmのマットになるとは思えないほどコンパクトになりますので、持ち運びも普段の収納も便利な商品です。しっかりとした厚みのあるマットを探している方におすすめです。
第5位 AYCLIF ダブルサイズ エアベッド
AYCLIF ダブルサイズ エアベッドの仕様・製品情報
メーカー | AYCLIF |
サイズ | 188cm×137cm(収納サイズ:43cm×56cm×26cm) |
厚み | 38cm |
材質 | PVC素材 |
AYCLIF ダブルサイズ エアベッドをおすすめする理由
- 電動ポンプで簡単に空気注入できる!
- 自分の好みの硬さに調節することが可能!
- 厚みがあり高いクッション性で寝心地抜群!
AYCLIF ダブルサイズ エアベッドの評価とレビュー
電動ポンプで空気の出し入れが簡単な極厚タイプのエアマット
ポンプや自分で息を吹き込んで空気を入れる必要がない電動ポンプ式のエアマットです。
38cmと厚みのあるマットでクッション性抜群で底冷えすることなく地面の硬さや凹凸を感じることもなく快適に睡眠を取ることができます。
空気を抜いた状態で収納しておけば場所をとることなく、必要なときにさっと設置することが可能です。
第6位 AirExpect エアーマット
AirExpect エアーマットの仕様・製品情報
メーカー | AirExpect |
サイズ | 長さ195cm×横幅56cm(収納サイズ:29cm×18cm) |
厚み | 6cm |
材質 | 40Dナイロン+TPU生地 |
AirExpect エアーマットをおすすめする理由
- 簡単に空気入れができるハンドポンプ式!
- 丈夫で通気性にも優れた長期間使用可能なマット!
- 体圧を分散することで体の沈み込みを防ぐ!
AirExpect エアーマットの評価とレビュー
枕が一体型となった寝心地の良いハンドポンプ式エアマット
ハンドポンプ式のエアマットで、およそ90秒でふくらませることが可能です。また、空気量を調節することで好みの硬さに調整することができます。
枕一体型で体圧分散性にも優れており、腰や背中にかかる負担を和らげて快適な睡眠を実現させます。収納すると手のひらほどのコンパクトサイズで携帯に最適な商品です。
第7位 Mozambique キャンプ マット
Mozambique キャンプ マットの仕様・製品情報
メーカー | Mozambique |
サイズ | 56cm×183cm(収納サイズ:56cm×13cm×12cm) |
厚み | 2cm |
材質 | XPEフォーム |
Mozambique キャンプ マットをおすすめする理由
- 夏でも冬でも快適な睡眠を得られるアルミ蒸着加工!
- 広げるだけですぐに設置でき、広げても端が丸まらない折りたたみ式!
- 耐久性に優れており、長期間の使用もOK!
Mozambique キャンプ マットの評価とレビュー
広げるだけで設置可能なじゃばらタイプのテントマット
マットの表面に施されたアルミ蒸着加工によって高い断熱性を実現しており、夏でも冬でも快適な睡眠が得られるマットです。
収納するときも折りたたんで専用の収納袋に入れるだけなので簡単で、重さも軽いため、持ち運びにも便利なテントマットです。耐久性も優れているので長期間使用できます。
第8位 KingCamp エアーマット
KingCamp エアーマットの仕様・製品情報
メーカー | KingCamp |
サイズ | 長さ193cm×幅138cm(収納サイズ:20cm×41cm) |
厚み | 10cm |
材質 | PVC、190Tポリエステル |
KingCamp エアーマットをおすすめする理由
- 足で踏むだけでふくらませることが可能!
- 高い耐久性や破れ耐久性、防水性、摩耗性を誇るマット!
- 大人2人で寝てもゆったりサイズ!
KingCamp エアーマットの評価とレビュー
空気の注入が簡単でクッション性にも優れたエアマット
空気注入は足で踏むだけの簡単作業で、厚みが10cmあるため地面の凹凸や冷気をしっかり遮断してくれるエアマットです。
耐久性や防水性も高く、寝心地の良いポリエステル素材の商品です。大人2人が寝てもゆったりなサイズで、登山やキャンプはもちろん、車中泊や来客時など様々なシーンで活躍してくれるでしょう。
第9位 THERMAREST クローズドセルマットレス Zライト ソル
THERMAREST クローズドセルマットレス Zライト ソルの仕様・製品情報
メーカー | THERMAREST |
サイズ | 51cm×183cm(収納サイズ:51cm×15cm×13cm) |
厚み | 2cm |
材質 | 軽量EVAフォーム |
THERMAREST クローズドセルマットレス Zライト ソルをおすすめする理由
- 広げるのも収納するのも素早くできる折りたたみ式!
- 表面は柔らかく快適な睡眠を実現させる!
- 冬でも体温を逃さないサーマキャプチャーテクノロジー!
THERMAREST クローズドセルマットレス Zライト ソルの評価とレビュー
設置と収納が簡単な折りたたみ式のテントマット
折りたたみ式のテントマットで広げるのも収納するのも簡単で、短い休息時間でも手軽に使用することができます。
表面にはアルミ蒸着加工が施されているため、断熱性も高く、寒い時期でも体温を逃がすことなく、しっかり体をあたためてくれるサーマキャプチャーテクノロジーを採用したマットです。
第10位 HWSHOW 銀マット
HWSHOW 銀マットの仕様・製品情報
メーカー | HWSHOW |
サイズ | 長さ250cm×幅200cm(収納サイズ:43×32×12cm) |
厚み | 2.5mm |
材質 | ポリエステル(アルミ蒸着)、発砲ポリエチレン |
HWSHOW 銀マットをおすすめする理由
- 撥水加工が施されており、雨や汚れに強い!
- 両面アルミ蒸着加工により、湿った地面でも問題なく使用可能!
- 多人数で使用可能な大判サイズ!
HWSHOW 銀マットの評価とレビュー
低価格で使いやすく、防湿・断熱効果もある大判サイズの銀マット
6~8人の大人数でも使用可能な大判サイズの銀マットです。両面にアルミ蒸着加工が施されているため、地面が湿っていたとしても快適に過ごすことができ、断熱効果も期待できます。
また、撥水加工によって雨や汚れにも強く速乾性もある使い勝手のよい商品です。テントマットを安く手に入れたい方におすすめです。
まとめ
今回は登山やキャンプ時の必須アイテムとなるテントマットについて詳しく紹介しました!
シュラフだけでは地面の凹凸や冷気などを防ぎきることができず質の良い睡眠をとることが難しく、また、これは翌日の体調や登山・キャンプ自体の満足度にも関わってきます。是非とも今回の記事を参考にしながら、自分に合ったテントマットを探してみてください。