ゲームやPCでの作業、動画鑑賞などを行う際。重要となってくるのがディスプレイの存在。特に65インチモデルの迫力は圧巻!youtube等を観ることが多い現代。要注目のアイテムと言えるのではないでしょうか?
そこで今回は65インチディスプレイの基本情報から選び方。おすすめの商品紹介まで。65インチディスプレイ関連の情報をお届けさせていただきましょう!
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65インチ ディスプレイの基本情報
65インチディスプレイの基本情報で押さえておきたいポイントは概要と価格帯の2点。順に説明させていただきます。
- そもそも65インチ ディスプレイとは?
- 65インチ ディスプレイの価格帯
そもそも65インチ ディスプレイとは?
まずは65インチディスプレイについてから。主な用途はPCのモニターやPS4を始めとしたゲーム専用モニターとして利用される形になります。高い人気を誇るAmazonプライムを大画面で視聴できたり、ゲームを大迫力で楽しむことができる等。様々なメリットがありますね!
気になる大きさは1.44m×0.81m程でおおよそですが、10畳以上の部屋なら問題なく設置できるでしょう!よって、場所の確保に問題がない方。大画面を楽しみたい方向けの商品と言えるのではないでしょうか?
65インチ ディスプレイの価格帯
次は65インチディスプレイの価格帯について。おおよそですが、安いものだと11万程。高いものだと80万を超えるものまでが販売中!
ただ、11万~20万辺りでも十分に使えるレベルの物も多いですから、その辺りで探すのが無難ではないかと思います。もちろん、予算に余裕があるならそれ以上を狙うのもアリですね!
65インチ ディスプレイの選び方
65インチディスプレイの選び方。ポイントとなるのは設置スペースの確保や解像度について。液晶パネルの種類、リフレッシュレート。応答速度にインターフェイスの有無等でしょうか。順に説明させていただきます。
ここでは、下記の6つについてご紹介させていただきますね!
- まずは設置スペースの確保を!
- 解像度を確認しよう
- 液晶パネルの種類を確認しよう
- リフレッシュレートを確認しよう
- 応答速度もチェック
- 必要なインターフェイスが搭載されているか?
まずは設置スペースの確保を!
まず、何よりも重要なのが設置スペースの確保の問題。置くことができないと話になりません!先程も触れましたが、65インチは1.44m×0.81m程となっていますので、最低でも幅1.44mが必要になってくることは覚えておいていただければと思います。
また、高さに関しても見上げるような形になると首が疲れてしまうため、その点も気を付けておいた方がいいですね!それから、壁掛け対応型のディスプレイも販売されており、壁に掛けることで省スペース化を図ることも可能!場所にお悩みの方はこのタイプの購入も検討されてみてはいかがでしょうか?
解像度を確認しよう
次は解像度について。解像度は現在、フルハイビジョンと4Kが主流。それぞれの特徴にメリットやデメリットを紹介させていただきますね!
フルハイビジョン
フルハイビジョンは4Kが登場する前に主流だったタイプで解像度が1,920×1,080(207万3,600画素)であることを指しています。メリットは価格の安さ。デメリットは画質の低さですね!4Kも以前に比べ、普及してきたこともあり、安くなってはきているものの、安さで言えばフルハイビジョンの方が優れているのは間違いありません!
また、デメリットである画質についてですが、4Kと比較するとワンランク落ちてしまうため、マイナス要素と言わざるを得ないでしょう。ただ、4Kモデルを十分に扱えない低スペックのPCで利用する場合はフルハイビジョンをおすすめしますよ!
4K
4Kの特徴は画質の良さ!解像度は3,840×2,160(829万4,400画素)とフルハイビジョンの実に4倍以上!これが最大のメリットですね!デメリットは価格の高さとPCで利用する場合、一定のスペックが求められること。
スペックが足りないとグラフィックボードの交換等で余計に費用がかかってしまいますから、相応の費用が必要になるのは痛いところ。それでも大画面且つ高画質というのは大きな魅力ですので、使用環境と予算に問題がなく、臨場感を楽しみたいなら4Kがおすすめになるでしょう!
液晶パネルの種類を確認しよう
液晶パネルの種類は主に3種。それぞれ、TN・VA・IPSと呼ばれています。順に説明させていただきますね!
TN
TNは「Twisted Nematic」の略称。特徴は光を遮断したり、通過させるなどして画面の明暗を変えていること。応答速度の速さとリフレッシュレートの高さ。比較的安価なのがメリット。
デメリットは視野角の狭さ。欠点が少ないタイプと言えるものの、見る角度によって見え方(明るさや色等)が変わってしまう部分があるため、大画面がウリの大型ディスプレイであることを踏まえるとマイナス要素が気になるところ。
とはいえ、応答速度の速さとリフレッシュレートの高さという点を踏まえるとゲーム用としての用途に優れていると言えるのではないでしょうか?
VA
VAは「Vertical Alignment」の略称。このタイプの特徴はコントラスト比を上げやすいこと。わかりやすく言うと明と暗がくっきりと表示されるということですね!これがメリット。
デメリットはTN同様、視野角の狭さ。見る角度によって見え方に差があるため、例えば、パーティゲームのような多人数プレイを前提としたゲームでの利用にはあまり向いていません。
一方で正面から見る分にはコントラスト比が高いモデルが多いので、動画視聴等に向いているとも言えますね!よって、正面から見ることが前提ですが、動画視聴向きのタイプと言えるでしょう!
IPS
IPSは「In Plane Switching」の略称。特徴は視野角の広さ。これがメリットとなります。一方でデメリットも存在しており、コントラスト比の低さはマイナスポイントに!明と暗を表現するのがイマイチですので、迫力のあるシーン等の臨場感を表すのは難しいタイプと言えますね。
しかし、視野角が広いタイプはIPSだけですから、複数人での動画鑑賞や写真編集等の用途で使用するのであれば、IPS方式がおすすめですよ!
リフレッシュレートを確認しよう
次はリフレッシュレートについて。リフレッシュレートとは1秒間に画面が何回書き換わったかを示す数値のこと。数値が低いと画面にチラツキを感じ、目の疲れや頭痛の原因となることも!また、ゲームをプレイしている場合には動作がカクカクしてしまうこともあります。
よって、一定以上の数値が必要となるのですが、目安としては標準とされる60Hzは欲しいところ。それ以下だと動作に不具合が生じるケースが想定されるため、60Hz、もしくはそれ以上のモデルを選ぶといいでしょう!
応答速度もチェック
次は応答速度について。応答速度とは画面の色が変化する際にかかる時間のことで単位は「ms」。この数値が小さいほど、残像を残すことなく、滑らかな画像を表示することが可能!残像が残ってしまうとぼやけて見えたりするなど。特にゲームプレイ時、支障となってしまいますね!
用途によって変わってくる部分でもあるのですが、こだわりがないなら、ゲームプレイ時7ms以下。動画なら10ms辺りを目安にするといいかと思います。
必要なインターフェイスが搭載されているか?
最後に触れておきたいのがインターフェイスに関すること。インターフェイスとはディスプレイとPCを接続する際の接続端子の通称。いくつか種類が存在しており、代表的なところではVGA、DVI-D、HDMI、DisplayPort(DP)等がありますね。
現在はHDMIとDisplayPortが主流ですが、物によってはアナログ式であるVGAが採用されているケースも。ただ、アナログ式は接続したときに画像の劣化が見られるため、基本はデジタル接続であるDVI‐D、HDMI、Displayportの3種から選ぶことになるでしょう!当然ですが、インターフェイスが合わないと使えませんので、その点はご注意ください!
65インチ ディスプレイの人気おすすめランキング5
人気でおすすめの65インチ ディスプレイを5選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
第5位 アイ・オー・データ 64.5型ワイド 液晶ディスプレイ LCD-M4K651XDB
アイ・オー・データ 64.5型ワイド 液晶ディスプレイ LCD-M4K651XDBの仕様・製品情報
メーカー | アイ・オー・データ |
サイズ | 1461 × 264 × 902 mm |
重量 | 23.3kg |
解像度 | 3840×2160 |
液晶の種類 | ADS |
搭載機能 | コントラスト比:1200:1(最大 7600:1)/視野角:水平178°/ 垂直178°/応答速度:8ms(オーバードライブ設定時 最大 5ms) リフレッシュレート:最大 60 Hz/映像入力端子:HDMI×3、DisplayPort/VESAマウント(400×200㎜) |
アイ・オー・データ 64.5型ワイド 液晶ディスプレイ LCD-M4K651XDBをおすすめする理由
- 視野角の広さ!
- 4K対応!
- 画面モード搭載モデル!
アイ・オー・データ 64.5型ワイド 液晶ディスプレイ LCD-M4K651XDBの評価とレビュー
視野角の広さが特徴の液晶ディスプレイ!
本製品の特徴は視野角の広さと4K対応の高画質にあります。ADSはIPSに近い特性を持った液晶パネルで視野角の広さが特徴!どの角度から見ても見え方に違いがないのは大きな強み!4Kに対応している画質の美しさを生かした仕様ですね!
加えて、ゲームやオフィス用等。用途に合わせた画面表示が可能な画面モードが搭載されているのもGOOD!よって、視野角の広いディスプレイをお探しの方向けの商品と言えるのではないでしょうか?
第4位 JapanNext JN-VC655UHD 4K 65インチ曲面液晶ディスプレイ
JapanNext JN-VC655UHD 4K 65インチ曲面液晶ディスプレイの仕様・製品情報
メーカー | ジャパンネクスト(Japannext) |
サイズ | 1470×389×950mm |
重量 | 31kg |
解像度 | 3840×2160 |
液晶の種類 | VA |
搭載機能 | コントラスト6000:1/VESAマウント:400×400㎜/HDR対応/マルチウィンドウ/ブルーライト軽減モード/フリッカー軽減/応答速度:3ms/視野角:H178°、V178°/リフレッシュレート:60Hz/HDMI×3、VGA、DP |
JapanNext JN-VC655UHD 4K 65インチ曲面液晶ディスプレイをおすすめする理由
- マルチウィンドウ機能搭載モデル!
- コントラスト比の高さ!
- 目に優しい仕様!
JapanNext JN-VC655UHD 4K 65インチ曲面液晶ディスプレイの評価とレビュー
コントラスト比の高さがウリのディスプレイ!
本製品の特徴はマルチウィンドウ機能が搭載されていることとコントラスト比の高さ!マルチウィンドウは最大で4つの画面を同時に表示させることが可能!作業効率を飛躍的に向上させることができます!さらにコントラスト比が高いVAパネルなので、見やすさに優れているのも特徴の一つ。
加えて、ブルーライト低減機能が付いている等。目に優しい仕様なのも長時間利用することの多いPCで使う際には評価ポイントに入ってきますね!以上のことから、見やすさに優れたモデルをお探しの方向けの商品と言えるでしょう!
第3位 JapanNext JN-V6500UHDR 4K 65インチ液晶ディスプレイ
JapanNext JN-V6500UHDR 4K 65インチ液晶ディスプレイの仕様・製品情報
メーカー | JapanNext |
サイズ | 1464×918×301㎜ |
重量 | 19.5㎏ |
解像度 | 3840×2160 |
液晶の種類 | VA |
搭載機能 | コントラスト比:5000:1/応答速度:6ms/VESAマウント(400×200㎜)/リフレッシュレート:60Hz/HDR対応/MHL対応/HDMI×3、DisPlayPort、VGA/マルチウィンドウ/応答速度:6ms |
JapanNext JN-V6500UHDR 4K 65インチ液晶ディスプレイをおすすめする理由
- コスパの良さ!
- 壁掛け可能!
- 充実しているインターフェイス!
JapanNext JN-V6500UHDR 4K 65インチ液晶ディスプレイの評価とレビュー
性能バランスの良さとコスパの高さが光る一品!
本製品の特徴は性能バランスの良さとコスパの高さ!充実したインターフェイスにマルチウィンドウ機能の搭載。さらには壁掛け可能であること。その他のスペックも価格を考えると十分なコスパの良さと言えます!
加えて、コントラスト比の高さが持ち味であり、一般に視野角に難があるとされるVAパネルを使用していながら、広視野角を確保している点も評価ポイントの一つに挙げられるでしょう!よって、性能バランスの良いディスプレイをお探しの方へおすすめしたい商品ですね!
第2位 アイ・オー・データ 4K モニター 65インチ 4K EX-LD4K651DB
アイ・オー・データ 4K モニター 65インチ 4K EX-LD4K651DBの仕様・製品情報
メーカー | アイ・オー・データ |
サイズ | 1461×264×902mm |
重量 | 23.3kg |
解像度 | 3840×2160 |
液晶の種類 | ADS |
搭載機能 | HDMI×3/DP/アナログRBG/VESAマウント(400×200mm)/リモコン/ブルーライト低減/自動電源OFF/エンハンストカラー機能/フリッカーレス/オーバードライブ機能 |
アイ・オー・データ 4K モニター 65インチ 4K EX-LD4K651DBをおすすめする理由
- 安心の3年保証!
- コスパの良さ!
- 壁掛け可能!
アイ・オー・データ 4K モニター 65インチ 4K EX-LD4K651DBの評価とレビュー
コスパの良さと長期保証が魅力のディスプレイ!
本製品の特徴はコスパの良さと3年の長期保証が付いていることの2点。液晶ディスプレイに求められる機能を数多く備え、壁掛け可能であるなど。この価格であればコスパは十分と言っていいかと思います。また、国内メーカー品であり、3年保証が付いているのも安心感の面でプラス要素に!
加えて、土日の電話サポートを行っている辺りも評価ポイントに入ってくるのではないでしょうか?以上のことから、水準以上の性能と確かな保証を求める方向けと言えますね!
第1位 DMM.make モニター ディスプレイ DKS-4K65DG3 65インチ
DMM.make モニター ディスプレイ DKS-4K65DG3 65インチの仕様・製品情報
メーカー | DMM.make |
サイズ | 1467x902x307mm |
重量 | 22.0 kg |
解像度 | 3840 x 2160 |
液晶の種類 | VA |
搭載機能 | HDR対応/リモコン/HDMI×3、USB、VGA/VESAマウント(300×200㎜)/HDCP2.2/リフレッシュレート:60p/視野角:176°/176° |
DMM.make モニター ディスプレイ DKS-4K65DG3 65インチをおすすめする理由
- 抜群のコスパ!
- 1年保証付き!
- HDR対応モデル!
DMM.make モニター ディスプレイ DKS-4K65DG3 65インチの評価とレビュー
抜群のコスパがウリの一品!
本製品の特徴は抜群のコスパ!この1点に尽きます!機能は決して多いとは言えないものの、この価格で60pのリフレッシュレートに視野角の広さ。水準以上の画質・音質は十分な性能と言えますし、1年保証が付いていることも高額になる大画面ディスプレイを購入するにあたっては重要な要素と言えるのではないでしょうか?
また、HDRに対応している点も評価ポイントに!以上のことから、コスパを重視する方向けの商品と言えるでしょう!
まとめ
以上、65インチディスプレイについてでした。大きな画面でゲームをプレイするというのはゲーマーにとって一種の夢。近年、大型のディスプレイも手を出せる価格帯になりましたから、思い切って購入に踏み切るにはいい時期と言えるのではないでしょうか?
もちろん、ビジネスでのプレゼン用や作業効率の向上など。実用性の面でも役立つことは間違いありません!是非、この機会に導入を検討されてみてくださいね!