今回はコストの面を考えて選ばれることが多いWifiモデルのタブレットについて詳しく解説していきます!
Wifiモデルのタブレットの選び方から、人気のタブレットまで詳しくご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね!
Wifiモデルのタブレットの基本情報
Wifiモデルタブレットは、Wifi環境のあるところでネット接続をすることを前提としたタブレットです、ネット接続以外の機能はSIMフリーモデルと変わりません。
ここでは、
- そもそもタブレットは二種類ある!
- Wifiモデルのタブレットの魅力
について解説していきます!
そもそもタブレットは二種類ある!
タブレットを購入するときにまず決めるべきなのが、SIMフリーモデルにするか、Wifiモデルにするかということです。
それぞれの特徴を理解して購入しないと先々使い勝手が悪くなってしまいます。
Wifiモデルのタブレットの魅力
SIMフリーモデルか、Wifiモデルか迷ったらWifiモデルがおすすめです。
端末が安く、ほとんどの人にとって使い勝手もそれほど変わらないからです。
これからWifiモデルの魅力と、SIMフリーモデルにはないメリットをご紹介していきます。
SIMフリーモデルよりも安い!
Wifiモデルのタブレットは、SIMフリーモデルより安く販売されています。
しかも、自宅のWifi環境を使えば月々の通信料も0円です。
ですから、お金を節約したいなら絶対にWifiモデルのタブレットをおすすめします。
ただ、外出先で使用する場合は、スマートフォンのテザリング機能を使うか、フリWifiを使う必要があります。
キャリア移動に制限がない
キャリア移動というのは、通信会社の変更のことです。
「乗り換え」「キャリア変更」ともいいますね。
SIMフリーモデルのタブレットを使う場合は、SIMを購入して通信会社と契約し、月々の通信料を支払います。
タブレットとは別にスマートフォンを利用している場合、スマートフォンとセットでSIM契約をするとお得になることが多く、多くの人はセットで利用しています。
この、セットで契約というが、お得だけれど解約や契約変更の時に色々面倒なのです。
Wifiモデルなら、そもそもSIM契約が必要ないので、このような面倒は起きません。
Wifiモデルのタブレットの選び方
Wifiモデルのタブレットに決めたら、次はOSの選択です。
そして、ストレージ容量など性能に大きくかかわってくるポイントをチェックしましょう。
- タブレットの種類(OS)から選ぼう
- 解像度とストレージ容量はチェックしたい!!
- 持ち運ぶならバッテリー継続時間もチェック!
- 防水機能があると嬉しい!!
タブレットの種類(OS)から選ぼう
タブレットには基本的なソフトであるOSがあらかじめ搭載されています。
OSは、Android、iOS、Windowsのいずれかです。
どのOSを使うかの判断は、好みやタブレットの利用方法によるところが大きくなります。
価格やそれぞれのOSのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
Android
Google社が開発したOSがAndroidです。
販売されているタブレットは高性能からそこそこのものまで幅広く販売されています。
使う上でのデメリットは、アップデートがしにくい点です。
アップデートに消極的なタブレットのメーカーは、必要なデータを頒布してくれないことがあるからです。
もちろん、きちんとアップデートデーターを頒布してくれるメーカーのタブレットであれば問題ありません。
Windows
Microsoft社が開発したOSがWindowsです。
ノートパソコンやデスクトップパソコンで使う、オフィス系のソフトウェアも使えるのがメリットです。
Windows 搭載パソコンで使っている周辺機器が使えるのも魅力です。
アップデートは使用者が自分で行う必要がありますが、アップデートできなくなるまでの期間が長いため、OS の陳腐化は起こりにくいでしょう。
iOS
Apple社が開発したOSがiOSです。
低価格帯のものはなく、標準的な価格帯のタブレットが販売されています。
OSとタブレットを自社開発しているメーカーですから、アップデートはしっかり対応されていて陳腐化は遅いです。
デメリットとしては、ソフトウェアはAppleStoreからしか購入できないという点で、互換性もあまりありません。
解像度とストレージ容量はチェックしたい!!
解像度は、画像の細かさを表す単位で、数字が大きくなればなるほど繊細な映像になります。
ただし、解像度が高くなるとバッテリー消費が大きくなるというデメリットもあります。
性能を知るうえで重要なのが「容量」です。
容量は「メモリ」と「ストレージ」がありますが、「メモリ」は搭載されているOSによってほぼ決まってきますから、ストレージ容量をチェックしましょう。
ネットサーフィンをする程度の利用なら、32GBあれば十分でしょう。
写真を撮って保存したい、音楽を保存して聴きたいという場合は64GB以上あった方が安心です。
大量のデータを保存したい場合はmicroSDカードやUSBメモリなどの外部メモリを使用できるものを選んでおくといいでしょう。
持ち運ぶならバッテリー継続時間もチェック!
外出先で使うことを想定しているのならバッテリー継続時間のチェックは必須です。
家で使用するとしても、動画を見たりしているとすぐにバッテリーは減っていきます。
少なくとも5~6時間は使用できるもを選びたいですね。
防水機能があると嬉しい!!
お風呂でyoutubeや映画などを観たい!という方には、防水機能は必須です。
台所など水撥ねの恐れがある場所で使う場合や小さなお子さんがいるご家庭でも、水濡れ対応が出来る程度の防水機能が付いていると安心です。
ただ、防水機能がついている商品は価格が上がりますから、必要かどうかの見極めは必要です。
Wifiモデルのタブレットの人気おすすめランキング10
人気でおすすめのWifiモデルのタブレットを10選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
【第10位】 Amazon Fire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) 16GB
Amazon Fire HD 8 タブレット 16GBの仕様・製品情報
メーカー | Amazon |
画面サイズ | 8インチ |
OS種類 | Fire OS |
解像度 | 1280 x 800 (189ppi) |
搭載機能 | クアッドコア1.3GHプロセッサ ストレージ容量16GB(32GBモデルもあり) |
Amazon Fire HD 8 タブレット 16GBをおすすめする理由
- 高性能、高解像度なのに安い
- Dolbyオーディオのステレオスピーカー搭載
- microSDカード(別売)で400GBまでストレージを拡張可能
Amazon Fire HD 8 タブレット 16GBの評価とレビュー
アマゾンプライム会員ならコレがおすすめ
安いのに高速クアッドコアを搭載、しかも10時間バッテリーが持つという高コスパ商品です。
解像度1280×800、189ppi、反射防止技術採用、更にHDディスプレイに対応しているから、綺麗な画面で映像を堪能できます。
アマゾンがアマゾンプライム会員の為に出している商品なので、会員特典を利用しやすくなっています。
【第9位】 NEC 8型タブレットパソコン LAVIE Tab E
NEC 8型タブレットパソコン LAVIE Tab Eの仕様・製品情報
メーカー | NEC |
画面サイズ | 8 インチ |
OS種類 | Android |
解像度 | 1920×1200ドット |
搭載機能 | すばやくログインできる&セキュアな指紋認証搭載、ストレージ容量16GB |
NEC 8型タブレットパソコン LAVIE Tab Eをおすすめする理由
- マルチウィンドウ機能搭載で2つ以上のアプリを同時に使用可能
- パワフルな8コアプロセッサだから高画質動画や最新ゲームもサクサク動く
- 約500万画素のリアカメラ搭載で撮影にも強い
NEC 8型タブレットパソコン LAVIE Tab Eの評価とレビュー
小型なのに高性能
小型のボディに、8コアの高性能プロセッサ、2GBメモリ搭載を搭載。映画も最新ゲームも安心して楽しめます。
さらに、マルチウィンドウ・マルチタスク機能がついているので、2つのアプリを並べて表示することができます。
映画を観ながらメッセージを送信したり、レシピ動画を見ながらタイマーを起動したりできてとても便利です。
ストレージ容量は少し少なめの16GB。500万画素のリアカメラがついているから、撮影にも強いです。
【第8位】 SoftBank SELECTION CLIDE
SoftBank SELECTION CLIDEの仕様・製品情報
メーカー | SoftBank SELECTION |
画面サイズ | 8.9 インチ |
OS種類 | Windows 8.1 |
解像度 | 1920×1200 |
搭載機能 | タッチ対応液晶ディスプレイ搭載、ストレージ容量32GB |
SoftBank SELECTION CLIDEをおすすめする理由
- 片手で持てるコンパクトボディーに8.9インチのタッチ対応液晶ディスプレイを搭載
- 「インテル(R) Atom(TM) Z3735Fプロセッサ」で省電力
- Windowsだから従来のソフトウェアが使用可
SoftBank SELECTION CLIDEの評価とレビュー
Windows搭載で低価格の高コスパタブレット
バッテリー継続時間はHD動画再生時に約7時間と充実しています。
画面もタブレットとしては少し大きめなので、映画をたくさん見るという人に特におすすめします。
またOSがWindowsなのでOfficeなどのお仕事系のソフトのファイルをそのまま開くことができます。
映画も見られて、仕事も出来るから、長時間の移動を伴う出張に持って行くのにピッタリですね。
【第7位】 Lenovo タブレット YOGA Tab 3 10
Lenovo タブレット YOGA Tab 3 10の仕様・製品情報
メーカー | Lenovo |
画面サイズ | 10.1 インチ |
OS種類 | Android |
解像度 | 1280×800 |
搭載機能 | 180度回転式カメラ搭載、ストレージ容量16 GB |
Lenovo タブレット YOGA Tab 3 10をおすすめする理由
- AnyPenテクノロジー搭載でタッチペン要らず
- フックにもなるスタンドが使い勝手を向上
- 駆動時間は驚きの約18時間
Lenovo タブレット YOGA Tab 3 10の評価とレビュー
18時間使用可能な長時間バッテリー搭載
タブレットを立てたり、角度を付けて寝かせたり、フックで吊るしたりできるマルチスタンドが付いていて非常に使い勝手がいいです。
また、どんな角度からでも撮影可能な180度回転式カメラが搭載されているから、ビデオチャットなど角度を変えながら長時間カメラを使うときに便利です。
そして、驚異の18時間バッテリーで一日中使えます。
【第6位】 Apple iPad Pro (10.5インチ, Wi-Fi, 512GB)
Apple iPad Proの仕様・製品情報
メーカー | Apple |
画面サイズ | 10.5インチ |
OS種類 | iOS |
解像度 | 2,224 x 1,668、264ppi |
搭載機能 | 12メガピクセルカメラ搭載、ストレージ容量64GB, 256GB, 512GB |
Apple iPad Proをおすすめする理由
- Apple Pencilと相性がバツグン
- 1200万画素のカメラ搭載で写真がきれい
- ProMotionテクノロジーで遅延が少ない
Apple iPad Proの評価とレビュー
高価格でも欲しくなる高性能
iPad よりも数段値段が高くなってしまうiPad Proですが、それでもおすすめしたいのはやはり高機能だからです。
そのひとつが液晶面とカバーガラスを一体化したフルラミネーションディスプレイです。
フルラミネーションディスプレイのおかげでApple Pencilで書いた時に、紙と同じ感覚でスムーズに描くことができます。
イラストをよく書く人におすすめしたいタブレットです。
【第5位】 10.1″ Android 32GB
10.1″ Android 32GBの仕様・製品情報
メーカー | Acer |
画面サイズ | 10.1 インチ |
OS種類 | android |
解像度 | 1920×1200 |
搭載機能 | ストレージ容量32GB |
10.1″ Android 32GBをおすすめする理由
- コストパフォーマンスがいい
- 軽量で薄く持ち運びしやすい
- 触っているだけでも楽しいAcer Ringが使える
10.1″ Android 32GBの評価とレビュー
安くて楽しいタブレット
エイサーは台湾に本社を置く外資系企業で、世界シェア1位も目前と見られている会社です。
コストパフォーマンスの良さと商品の安定性で人気があります。
このICONIAシリーズの10.1インチタイプも、大きめのディスプレイ、ストレージ容量32GBの割には低価格で提供されています。
画面を5本の指でタッチすると表示されるAcer Ringが使えるのも魅力です。
【第4位】 ASUS 2in1 ノートパソコン R105HA/10.1型
ASUS 2in1 ノートパソコン R105HA/10.1型の仕様・製品情報
メーカー | ASUSTek |
画面サイズ | 10.1 インチ |
OS種類 | Windows 10 |
解像度 | 1280×800 |
搭載機能 | micro USB、micro HDMI、micro SDメモリーカードスロット、ヘッドフォン端子、USBポート、ストレージ容量4GB |
ASUS 2in1 ノートパソコン R105HA/10.1型をおすすめする理由
- 取り外しできるキーボード付きでPCとしても使える
- キーボード付きでも約1㎏と軽量で持ち運び楽々
- 広い角度から見やすいディスプレイだから多人数でも見やすい
ASUS 2in1 ノートパソコン R105HA/10.1型の評価とレビュー
マルチに使えるキーボード着脱式
キーボード付きタブレットは重くて持ち運びが大変なものが多いですが、ASUSの2in1は薄さ9㎜、重さ580gと非常にコンパクト軽量です。
キーボードを付けていても重さ約1㎏、更にバッテリー継続時間は12.8時間という長さですから持ち運び用のPCとしても優秀です。
また、178℃の広視野角で見ることが出来るディスプレイだから、複数人でタブレットを囲むようなシーンでもきれいに見られます。
【第3位】 ONKYO オンキヨー TW08A-87Z8
ONKYO オンキヨー TW08A-87Z8の仕様・製品情報
メーカー | オンキヨー(Onkyo) |
画面サイズ | 8 インチ |
OS種類 | Windows |
解像度 | 1,280×800 |
搭載機能 | ワイヤレスディスプレイ Miracast(ミラキャスト)送信機能搭載、ストレージ容量32GB |
ONKYO オンキヨー TW08A-87Z8をおすすめする理由
- わずか381 gという軽さだから片手持ちがラク
- 外部ディスプレイに大きく映して楽しめるMiracast(ミラキャスト)送信機能を標準装備
- 日本のメーカーなのにコストパフォーマンス高め
ONKYO オンキヨー TW08A-87Z8の評価とレビュー
いい音で音楽や映画を楽しみたい人に
突出した機能は外部ディスプレイに映像を映すことが出来るMiracast(ミラキャスト)送信機能です。
そして、音響機器メーカーが手がけただけあって、音質がいいのが魅力です。
その他には特に特徴はありませんが、欠点もなく、バランスがいい商品です。
いかも、スペックの割には低価格。
コストパフォーマンスの良い日本メーカーのタブレットを使いたい方におすすめです。
【第2位】 マイクロソフト Surface Go(4GB/64GB)
マイクロソフト Surface Go(4GB/64GB)の仕様・製品情報
メーカー | マイクロソフト |
画面サイズ | 10 インチ |
OS種類 | Windows |
解像度 | 1800×1200 |
搭載機能 | タッチ操作とペン入力に標準対応、解像度やストレージ容量64 GB |
マイクロソフト Surface Go(4GB/64GB)をおすすめする理由
- Officeが標準付属なのが魅力
- 別売りのタイプカバーを使えば、キー入力も可能
- 重量は522gと軽くて持ち運びに便利
マイクロソフト Surface Go(4GB/64GB)の評価とレビュー
Surfaceシリーズ史上最小最軽量
PCのパフォーマンスを持ちながら、軽量でタッチスクリーンも使えます。
これまでPCとデジタルカメラ、スマートフォンなど、複数のデバイスで行っていたことを一台で行えるのが魅力です。
別売りのSurface ペンを使えばスケッチも簡単にできます。
バッテリー継続時間も最大9時間と申し分ありません。
【第1位】 Apple iPad (Wi-Fi, 32GB)
Apple iPad (Wi-Fi, 32GB)の仕様・製品情報
メーカー | Apple |
画面サイズ | 9.7インチ |
OS種類 | iOS |
解像度 | 2,048 x 1,536 |
搭載機能 | 7、ストレージ容量32GB, 128GB |
Apple iPad (Wi-Fi, 32GB)をおすすめする理由
- さすがApple!の高性能カメラ
- Wi-Fi + Cellularモデルがあり、Wifi機能だけでは不安な人も安心できる
- もちろんApple Pencilに対応
Apple iPad (Wi-Fi, 32GB)の評価とレビュー
ディスプレイとカメラで選ぶならiPad
まず、Apple社製品の特徴であるディスプレイの美しさとカメラ機能の充実が魅力です。
また、Multi-Touch機能が搭載されており、アプリケーション間でのテキストや画像、ファイルの移動が簡単に出来るのも魅力です。
スマートフォンやPCがAppleなら、タブレットもApple製を検討すると思います。
性能としてはiPad Proの方が上ですが、コストパフォーマンスを考えるとiPadシリーズをおすすめします。
まとめ
Wifiタブレットは、購入時の価格がSIMフリータイプよりも安い傾向にあります。
しかも、うまく使えば月々の通信料もかからないのが魅力です。
各社からよく似た性能のタブレットが発売されていますから、どれがいいのか迷いますが、OS、解像度、ストレージ容量などを基本事項として、音響やカメラ、重量などこだわりポイントを絞って選ぶといいでしょう。