キメラテック・メガフリート・ドラゴンの使い方やその注意点、最強コンボなどについて解説!!

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突然ですがは2017年に登場して話題になった海外のカードと言えば何を思い浮かべますか?

《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》や《竜騎士ブラック・マジシャン》などの主人公テーマのカードを思い浮かべる方も多いかと思いますが、登場から現在において様々なデッキで採用されているカードと言えば・・・そう!《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》です。

日本国内では2018年2月10日発売のRARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION-で登場した《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》

《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》のリメイクカードとも言えるこのカードですが、使われると強いのに実際に使ってみると弱く感じている方も多いハズです。
そこで今回は《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》を徹底解説していきたいと思います。

キメラテック・メガフリート・ドラゴンとは?

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出典:amazon.co.jp
《サイバー・ドラゴン》を融合素材に指定する融合モンスターで、召喚条件やステータスなどは《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に酷似しています。

自身はサイバー・ドラゴンモンスターではありますが、《サイバー・ドラゴン》テーマにおけるサポートカードであり、高い汎用性を誇ります。

カード名にあるメガフリートとは巨大な艦隊を意味し、翼の生えた《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》のようなイラストとなっています。

登場時のレアリティはエクストラシークレットレアで、EXTRA PACK 2018で再録されています。

価格は800円~2,000円前後となっています。

キメラテック・メガフリート・ドラゴンの種族やステータスについて

闇属性の機械族モンスターということでオルフェゴールテーマなどにおいても活躍が期待出来るモンスターとなっており、レベル10モンスターでもあるので列車テーマなどにおいても活躍が期待できます。
攻守は0ですが、素材としたモンスターの数によって攻撃力が変動し、特殊召喚後は2400~3600の攻撃力を持つモンスターとなります。
墓地から蘇生した場合などにおいては攻撃力を得ることが出来ないため、アタッカーとして使用する場合などはプレイングに注意しましょう。

キメラテック・メガフリート・ドラゴンの特殊召喚条件について

融合モンスターでありながら《融合》を必要とせず、《サイバー・ドラゴン》モンスターとエクストラモンスターゾーンのモンスター1体以上を素材に特殊召喚することができます。

特殊召喚時にはチェーンブロックを作らないため通常の融合召喚と比較して妨害を受けづらい点が優秀ですが、素材となるモンスターを墓地へ送らなければならないため、《マクロコスモス》などの適用下においてはエクストラデッキからの特殊召喚が行えない点に注意しましょう。

特に注目したいのが相手フィールドの融合素材となるモンスターを特殊召喚時の素材として墓地へ送ることができる点です。

相手フィールドのモンスターのみを素材として特殊召喚を行うことも可能となっており、自分フィールド上に《サイバー・ドラゴン》モンスターが存在する場合にはエクストラモンスターゾーンのモンスター除去手段として活躍します。

キメラテック・メガフリート・ドラゴンの使用上の注意点

自身の特殊召喚を行うために墓地へ送ることができるモンスターですが、ペンデュラムモンスターは墓地へ送られずにエクストラデッキに加えられるため墓地へ送ることができません。

また、相手フィールドの融合素材に記されているモンスターが裏側表示だった場合においても墓地へ送って特殊召喚を行うことができません。

相手フィールド上に《サイバー・ドラゴン》モンスターが存在する場合にはその《サイバー・ドラゴン》モンスターを素材に自分または相手のエクストラモンスターゾーンのモンスターと一緒に墓地へ送って特殊召喚を行うことが可能となっており、《サイバー・ドラゴン》ではなく《サイバー・ドラゴン》モンスターを素材として指定していることから除去手段として活躍します。

自分と相手フィールドからそれぞれ1体ずつ素材としてモンスターを墓地へ送って特殊召喚を行った場合においても1対1のカード交換となり、相手フィールドから2体素材として墓地へ送った場合においてはなんとノーコストで3枚のアドバンテージとなります。

どれだけアドバンテージに繋げられるかも重要なプレイングとなっているため、相手フィールドのモンスターを意識しつつ特殊召喚を行いましょう。

キメラテック・メガフリート・ドラゴンを利用した最強コンボ!

素材となるのは《サイバー・ドラゴン》モンスターとエクストラモンスターゾーンのモンスターですが、《サイバー・ドラゴン》モンスターの場所はメインモンスターゾーン・エクストラモンスターゾーン問いません。

自分が展開した《サイバー・ドラゴン》モンスターのコントロールを《大捕り物》などで奪われてしまった場合においてもそのまま相手フィールドから素材として墓地へ送ることができるため、デッキに《サイバー・ドラゴン》を始めとした《サイバー・ドラゴン》モンスターを採用しておくだけでコントロールを奪取された場合においても特殊召喚に繋げることが可能です。

《強制転移》などとも相性が良く、相手に送り付けた《サイバー・ドラゴン》モンスターを素材とすることで実質的に《強制転移》をコントロール奪取カードとして機能させることも可能です。

まとめ

登場から数年経った今でも多くのデッキで活躍している《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》。
チェーンブロックを作らず相手モンスターの除去が行える特殊召喚手段は非常に強力で、今後登場する《サイバー・ドラゴン》モンスターによっては更なる活躍が期待できます。
再録状況次第では価格の高騰が予想されるカードでもあるため、まだ手に入れていない方は今のうちに入手しておくのも良いかもしれません。

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