スマホが初めて日本に紹介されてから10年あまり。
- タッチパネル操作による快適なインターネットの閲覧性
- SNSやYoutube、音楽、ゲームなど幅広く楽しめる豊富なアプリの数々
- 優れたカメラ機能の搭載
多くのメリットが人々に受け入れられ、爆発的な普及で今や生活必需品となっています。
そんなスマホの中でも、コスパの高さと機能性の充実の両面で注目されているのが中華スマホです。
今回はこの中華スマホについて、特性や価格帯、おすすめ商品など様々な角度からご紹介していきます。
中華スマホの基本情報
高機能かつ低価格な中国製のスマートフォンは通称「中華スマホ」と呼ばれ、日本でも注目を浴びています。
デザイン性や機能性を兼ね備え、しかも価格はリーズナブル。世界中のSIMフリースマホ市場を席巻しています。
以前はECサイトや輸入代行業者を通しての購入が必須であり、個人で中華スマホを手に入れるのは敷居が高かったのですが、格安MVNO業者や大手通信業者での取り扱いが増え、日本でも人気が急上昇しています。
ここではそんな中華スマホの基本情報をご紹介しますね!
- そもそも中華スマホとは?
- 中華スマホのメリット
- 中華スマホのデメリット
- 中華スマホの価格帯
そもそも中華スマホとは?
そもそも「中華スマホ」とは、HUAWEI、XiaomiやOPPOなど中国に拠点を置くメーカーが開発するスマホのことです。
中国には「中国のシリコンバレー」と呼ばれる深圳(深セン)があり、メーカー各社が高い技術力を背景に互いに切磋琢磨をしながら続々と新機種のスマホを発表しています。
スマホユーザーのニーズをいち早く商品へと取り入れ実用化しているため、支持層は世界中に広がっています。
中華スマホの特徴とメリット
かつての中華スマホのイメージは、「価格は安く、品質もそれ相応」という不名誉なものでした。
しかし、今や完成度の高い高品質のスマホを続々と発売し、そのイメージを払拭しています。
ユーザーのニーズをいち早くキャッチし、スピード感をもって商品へと反映しています。
高スペックながらも価格はリーズナブルなモデルを次々と発売し、現在は世界中でそのシェアを獲得しています。
そこで簡単に中華スマホのメリットをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 高機能かつハイエンドなモデルなのにコストパフォーマンスも高い
- トレンドに合わせたユーザーのニーズが詰まっている
中華スマホのデメリット
中華スマホはグローバル版の端末が多いため、ワンセグやおサイフ携帯などの日本のスマホでおなじみの機能は備わっていない場合が多いです。
また、日本の技術基準適合認定(技適)を通っているスマホかどうかの確認が必要となります。
「電気通信事業法」「電波法」により日本国内でスマホなどの通信機器を使用する場合、技適を通っている商品であることが必須となります。
この点について不安であれば、国内で正規流通しているスマホはクリアしているため、正規流通品を購入すれば安心です。
中華スマホの価格帯
中華スマホの価格帯としては、価格の安いもので10,000円台~高いもので100,000円台が目安となっています。
機能性を重視するのであれば50,000円以上のものが、コストパフォーマンスを重視するのであれば20,000円台から40,000円台のものがおすすめと言えます。
10,000円以下のものは低価格を追及している都合上、機能性については割り切って購入する必要があります。
中華スマホの人気おすすめランキングトップ10
人気でおすすめの中華スマホを10選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
10位 ANSUS ZenFone6
ASUS ZenFone6 の仕様・製品情報
メーカー | ASUSTek |
サイズ | 75.4×159.1×9.1mm |
重量 | 190g |
搭載機能 | 180度回転フリップカメラ、6.4インチの大型ディスプレイ、バッテリー容量5000mAh、モバイル端末用CPUで現行最高峰のQualcomm Snapdragon 855を搭載 |
ASUS ZenFone6をおすすめする理由
- 180度回転する電動駆動式のフリップカメラを使えば、他のスマホとは一線を画す写真や動画の撮影が可能
- 超狭額ベゼルがもたらす、画面占有率92%フルHD+IPS液晶ディスプレイ
- 高性能のCPUで高解像度の写真や動画、ゲームやアプリをストレスなく快適に楽しめる
ASUS ZenFone6の評価とレビュー
2019年夏モデル。180度回転フリップカメラが独創的な映像の撮影を可能にする
2019年8月に発売開始されたばかりのフラッグシップ機です。
現行のモバイル端末用CPUで最高峰を搭載し、ストレスなくさまざまなコンテンツを楽しむことができます。
また、この機種の大きな特徴の一つとして、180度回転する電動駆動式のフリップ式カメラが挙げられます。
カメラの角度を細かく自由に設定でき、これまでのスマホのカメラでは撮影できなかった独創的な写真や動画の撮影が可能です。
バッテリーの持ちの良さも高評価のポイントの一つとなります。
9位 UMIDIGI F1
UMIDIGI F1の仕様・製品情報
メーカー | UMIDIGI |
サイズ | 74.3×156.7×8.8mm |
重量 | 186g |
搭載機能 | 5150mAhの大容量バッテリー搭載。縦長6.3インチ液晶ディスプレイと水滴型ノッチを採用。 |
UMIDIGI F1をおすすめする理由
- 20,000円を下回る低価格ながら、サクサクと動くスムーズな使い心地を追求。
- 縦長6.3インチ液晶、水滴型ノッチの採用で画面を広く快適に使うことが可能
- 5,150mAhのバッテリーを搭載し、一日中使っていても安心
UMIDIGI F1の評価とレビュー
中華スマホの強みである、コストパフォーマンスを追求したモデル
20,00円を下回る価格でありながら、軽量でバッテリーが長持ちしてサクサクと動作するコストパフォーマンスの高いモデルといえます。
いつでも気軽に使えて、ゲームや動画インターネット閲覧など様々なコンテンツをストレスなく楽しめる人気モデルです。
ケースや保護フィルムなども購入時に同封されているのため、買ったらそのまますぐに使える手軽さもポイントが高いです。
8位 Oppo AX7
Oppo AX7の仕様・製品情報
メーカー | OPPO Japan |
サイズ | 155.9×75.4×8.1mm |
重量 | 168g |
搭載機能 | 1,600万画素のインカメラと「A.I.ビューティー」によるセルフイー機能の充実。6.2インチディスプレイには水滴型ノッチと強化ガラスを採用。4,230mAhの電池容量 |
Oppo AX7をおすすめする理由
- Android8.1をベースに開発されたcolorOSには実用的な機能がもりだくさん
- 美しさと実用性を兼ね備えた大型スクリーンで見やすさを追求
- セルフィー撮影時に大活躍する「A.I.ビューティー」と1,600万画素インカメラとを採用
Oppo AX7の評価とレビュー
扱いやすく、実用性と機能美とを兼ね備えたコストパフォーマンスの高い機種
20,000円を下回る価格でありながら、扱いやすさや機能性などを追求したとてもコストパフォーマンスの高い機種です。
4,230mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、長時間の使用にも耐えられますし、6.2インチの大型ディスプレイで様々なコンテンツを楽しめます。
また、実用的な機能を取り入れた、ColorOSにより快適でスマートな使用感を実現しました。
カメラ機能としても、セルフイー撮影時に活躍する「A.Iビューティー」などの機能が充実しています。また、ディスプレイは強化ガラスフィルムで初めから保護されおり、専用ケースが付属していることも好印象です。
7位 moto G7 Power
moto G7 Power の仕様・製品情報
メーカー | MOTOROLA |
サイズ | 75.3×159.4×9.3mm |
重量 | 193g |
搭載機能 | 5000mAhの大容量バッテリー。6.2インチのフルHD液晶 |
moto G7 Power をおすすめする理由
- 5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、「約3日間の超ロングバッテリーライフ」を実現するモデル
- アスペクト比19:9の6.2型HD+液晶(1520×720ドット)を装備
- アウトカメラが1200万画素インカメラが800万画素のカメラ機能搭載
moto G7 Power の評価とレビュー
「約3日間の超ロングバッテリーライフ」を可能にする大容量バッテリーがもたらす、
5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、フル充電すれば最大3日間持続するというロングバッテリーが特徴のコストパフォーマンスに優れた機種です。
15Wのターボパワー充電により、わずか15分の充電で9時間分の電力を得ることができます。
ディスプレイも6.2インチのHD+液晶ディスプレイを採用しており、動画閲覧などもサクサクと快適に楽しめます。
20,000円~30,000円という価格帯でおすすめできる機種の一つです。
6位 OUKITEL C15 PRO
OUKITEL C15 PROの仕様・製品情報
メーカー | OUKITEL |
サイズ | – |
重量 | – |
搭載機能 | MT6761クアッドコア2.0GHz、6.1インチ(19.5:9)の水滴型ディスプレイ、Android 9.0 OS採用、3200mAhのバッテリー搭載 |
OUKITEL C15 PROをおすすめする理由
- 10,000円台という価格でありながら、随所に最新の機能も取り入れている
- MT6761クアッドコア2.0GHzを採用し、サクサクと動く動作性を実現
- バッテリーも3200mAhという十分な容量を確保
OUKITEL C15 PROの評価とレビュー
10,000円台の低価格ながらも最新OSを搭載したコスパモデル
10,000円台という低価格でありながら、6.1インチの水滴型ディスプレイや3200mAhの電池容量を搭載し、最新のAndroid 9.0 OSを採用している非常にコストパフォーマンスに優れたモデルです。
カメラ機能や液晶の画像など個々のパフォーマンスを比較すれば、高価格なモデルに軍配が上がりますが、この価格でこの水準の機種が手に入るというのは驚きです。
5位 Asus ZenFone Max Pro M2
ZenFone Max Pro M2の仕様・製品情報
メーカー | ASUS |
サイズ | 75.5×157.9×8.5mm |
重量 | 175g |
搭載機能 | 5000mAhのバッテリー容量、6.3インチ液晶、CPUはQualcomm Snapdragon 660を搭載 |
ZenFone Max Pro M2をおすすめする理由
- 大容量のバッテリーとパワフルな性能とがバランスよく搭載されている
- AIカメラやポートレートモードなど本格写真も簡単に
- 6.3インチの大型ディスプレイで迫力の画面を実現
ZenFone Max Pro M2の評価とレビュー
大容量のバッテリーとパワフルな性能がマッチして、長時間の快適な使用が実現
ヘビーユーザーも安心の5000mAhの大容量バッテリーが、待受時間最大35日間、連続通話時間最大31時間、Webブラウジング最大23時間という長時間の使用を可能にしています。
また、CPUはQualcomm Snapdragon 660を搭載し、6.3インチの大型ディスプレイで高精細な映像を楽しむことが出来ます。
1200万画素のSONY製センサーを搭載したアウトカメラと1300万画素のインカメラを搭載し、カメラ機能も充実しています。
4位 OPPO R17 Pro
OPPO R17 Proの仕様・製品情報
メーカー | OPPO Japan |
サイズ | 74.6×157.6×7.9mm |
重量 | 183g |
搭載機能 | 6.4インチ有機ELディスプレイ、指紋認証、ウルトラナイトモード、HYPER BOOST機能搭載 3700mAhの電池容量 |
OPPO R17 Proをおすすめする理由
- 内蔵RAM6GBで処理能力が速い
- カメラ機能が充実していて、ウルトラナイトモードで夜景がきれいに撮影できる
- HYPER (GAME) BOOST機能搭載で、ゲームプレイがより快適に
OPPO R17 Proの評価とレビュー
50,000円を下回る価格で購入できる、ハイスペックスマホ
50,000円を切る価格ながら、内蔵RAM6GBのハイスペックを誇ります。電池容量も3700mAhあり、充分です。
また、夜景をより美しく撮影するためのウルトラナイトモードやセルフィー撮影時に威力を発揮するA.I.ビューティー機能など、カメラ機能も充実。
ゲームプレイ時の快適性を追求した機能も搭載されていて、スマホでゲームがしたい方にもおすすめです。
水滴型ノッチの6.4インチ有機ELディスプレイは、美しい映像を楽しめます。
様々な使用目的に合わせて各種機能がバランスよく取り入れられていて、まさにハイスペックスマホらしい満足感が味わえます。
3位 OPPO Reno 10x Zoom
OPPO Reno 10x Zoom の仕様・製品情報
メーカー | OPPO Japan |
サイズ | 77.2×162×9.3mm |
重量 | 215g |
搭載機能 | CPUは「Snapdragon855」で内蔵メモリーは8GB、ストレージは256GB、10倍ハイブリットズーム(4800万画素の超高解像度のメインカメラ,1300万画素の望遠カメラ,800万画素の超広角カメラの3つのカメラ連動で可能に)、ピボットライジングカメラ、6.65インチ有機ELディスプレイ |
OPPO Reno 10x Zoomをおすすめする理由
- 10倍ズームにより、かつてないほどのズーム撮影が可能
- CPUは「Snapdragon855」を搭載し、内蔵メモリーは8GBとスマホの中でも屈指のハイスペック
- 様々なゲームモードが充実していて、ゲームプレイ時に最適なパフォーマンスを発揮
OPPO Reno 10x Zoomの評価とレビュー
10倍ズーム搭載のハイエンドスマホ
100,000円を超えるハイエンドスマホ。
トリプルカメラ(4800万画素の超高解像度のメインカメラ,1300万画素の望遠カメラ,800万画素の超広角カメラ)を採用し、10倍ズームでの撮影が可能です。
望遠だけでなく広角撮影も楽しめ、様々なシーンにおいて写真撮影の幅がぐんと広がります。
6.65インチの大型有機ELディスプレイを搭載し、ノッチもないため大画面での映像を楽しめます。高価ではありますが、その分喜びも大きい高機能モデルです。
2位 HUAWEI P30
HUAWEI P30の仕様・製品情報
メーカー | HUAWEI |
サイズ | 71.36×149.1×7.57mm |
重量 | 165g |
搭載機能 | HUAWEI独自開発のCPU「HUAWEI Kirin 980」を採用し、内蔵メモリーは6GB、ストレージは128GB、指紋認証センサー「インスクリーン認証」しずく型ノッチ搭載の6.1インチのOLEDディスプレイ、Leicaトリプルカメラ搭載 |
HUAWEI P30をおすすめする理由
- AIを活用したLeicaトリプルカメラが超広角から望遠までさまざまな撮影シーンで活躍/span>
- 可能な限り小さくしたしずく型ノッチのおかげで、6.1インチのディスプレイをフレイムいっぱい楽しめる
- 普段使いから、3Dゲームまでラクラクとこなすスペック
HUAWEI P30の評価とレビュー
ハイエンドモデルと呼ぶのにふさわしい、高性能かつ完成度の高いスマホ
3650mAhの電池容量で、電池容量も十分。
まさにハイエンドと呼ぶにふさわしいスペックを誇るスマホです。
Leicaトリプルカメラを採用していて、望遠・広角・超広角と様々なシーンで撮影を楽しむことができます。
またインカメラも3200万画素あり、アウトカメラ並みに高精細な写真が撮影可能。
「HUAWEI Kirin 980」を採用し、Webブラウジングや動画再生3Dゲームなど幅広い用途に余裕で応えてくれるスペックを持っています。
HUAWEI社の最先端技術を結集した完成度の高いハイエンドスマホです。
1位 HUAWEI P30 Lite
HUAWEI P30 Liteの仕様・製品情報
メーカー | HUAWEI |
サイズ | 152.9×72.7×7.4mm |
重量 | 159g |
搭載機能 | CPUはオクタコアの「HURWEI Kirin710」 、内蔵メモリーは4GB、ストレージが64GB、しずく型ノッチを採用した約6.15インチフルHD+ディスプレイ、超広角レンズ搭載 の24MP AIトリプルカメラ搭載、3340mAhのバッテリー容量 |
HUAWEI P30 Liteをおすすめする理由
- 超広角カメラを搭載したAIトリプルカメラによって、自由度が高くきれいな写真が撮影できる
- しずく型ノッチを採用した約6.15インチのフルHD+ディスプレイが色鮮やかな映像を実現
- 3D湾曲デザインを採用したボディは、スタイリッシュな外観を演出し、質感も高い
HUAWEI P30 Liteの評価とレビュー
妥協のない機能とカメラ性能を備えた、外観も美しい最強のエントリーモデル
HUAWEIのエントリー向けスマホ。
30,000円台のスマホとしてコストパフォーマンスに優れ、妥協のないスペックと機能とを併っていて、他社のエントリーモデルと一線を画しています。
バッテリー性能も3340mAhと問題なし。
外観もガラスで覆われた背面デザインを採用することで、キラキラ輝く質感高い仕上がりを見せてくれます。
超広角カメラを搭載したトリプルカメラを備え、広い画角を活かして様々な写真を撮影することができます。
また、高感度撮影も可能なので、エントリー機種であってもカメラ機能に妥協したくない人にピッタリの1台です。
まとめ
「中華スマホ」と一言では括れない魅力の詰まった機種が多数発売されています。
- バッテリーの持続時間に力を入れ、スタミナを活かした利用を可能とするモデル
- カメラ機能を追求し、広い画角を活かした撮影や美しいセルフイー撮影を実現したモデル
- ゲームプレイ時の快適さを追求し、動作の重くなりがちな3Dゲームも余裕で楽しめるモデル
など。それぞれの機種がその持ち味をアピールして、ユーザーの満足度を高めてくれます。
みなさんも実際にお店で手に取ってみて、お気に入りの1台を探してみませんか?