以前はパソコンに別途グラフィックボードを搭載するときはドライバーが必要になるなど大変手間が掛かったものですが、今では外付けグラボの登場により簡単に導入することができるようになりました。
今回はそんな便利になった外付けグラボを徹底的に解説していきます。外付けグラボを導入しようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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ノートパソコンの外付けグラボの基本情報
ここからは今回のお題でもある外付けグラボについて、その特徴やメリット・デメリット、そして気になる価格帯についてみていくことにしましょう。
- そもそも外付けグラボとは?
- ノートパソコンの外付けグラボのメリット
- ノートパソコンの外付けグラボのデメリット
- ノートパソコンの外付けグラボの価格帯
そもそも外付けグラボとは?
グラフィックボードは本来ノート・デスクトップを問わず、PC本体に収納及び内蔵されているものですが、外付けグラボはその名の通りグラフィックボードを外付けにして使用するものです。
かといってグラフィックボードをそのまま外付けするのではなく、外付けHDDのように専用のボックスに収納して使用します。そのボックス名も含めて外付けグラボはGPUボックスとも呼ばれています。
ノートパソコンの外付けグラボのメリット
外付けグラボはPC内に内蔵しかできなかったときと比べて、さまざまなメリットがあります。ここからは外付けグラボが持つメリットを幾つかみていくことにしましょう。
- 交換や増設がしやすい
- 必要な時だけ接続して使用することができる
交換や増設がしやすい
これまでのグラフィックボードの交換や増設は、PCの主電源を切った上でフタを開けて、場合によってはドライバーで固定するといった大変手間が掛かるものでした。
しかしGPUボックスはドライバーも不要で交換及び増設できるものも多く、グラボの着脱も簡単におこなうことができます。
また外付けのためPC本体の電源を落としてフタを開ける必要もありません。ある意味外付けHDDを交換するような感覚でおこなうことができます。
必要な時だけ接続して使用することができる
普段パソコンを使用していて、常に高性能なグラフィック機能を必要とする作業ばかりをおこなう人はあまり多くないと思います。
グラフィックボードは種類によっては多くの電力を消費するため電気代が掛かったり、PC本体の電源に負担が生じます。
その点外付けグラボはグラフィック機能を使用する必要があるときだけ接続して使用することができるといったことができます。お財布と環境に優しい仕様といえますね。
ノートパソコンの外付けグラボのデメリット
外付けグラボに限らず全ての商品にいえることですが、その商品の良い点があれば悪い点もあります。ここからは外付けグラボにおけるデメリットについて、幾つか紹介していくことにします。
- 価格が高い
- 持ち運びしにくい
- Thunderboltなどの規格に対応したPCが必要
価格が高い
これは従来のグラフィックボードにもいえることですが、まず高性能なグラボほど値段は高くなる傾向があります。内蔵するだけならグラボの値段のみで済みますが、外付けの場合はグラボの値段にプラスしてGPUボックス本体や接続ケーブルなどの値段も加わってきます。
GPUボックスにグラボ本体や接続ケーブルがセットになっているものもありますが、外付けである分グラボ本体プラスαという割高感は否めないといったところでしょうか。
持ち運びしにくい
外付けグラボは従来の内蔵グラボと比べて手軽に接続及び使用することはできますが、持ち運びに関しては同じ外付けであるHDDと比べるとやや難があります。
1つはHDDと比べるとどうしてもGPUボックスのサイズが大きく、コンパクトに持ち運びができない点です。またサイズが大きい分それなりの重さがあります。
さらにGPUボックス自体がデザイン性を意識しており、あまり持ち運びに関して重要視していないことも挙げられます。
Thunderboltなどの規格に対応したPCが必要
外付けグラボをPCに接続する際に使用する端子は幾つかありますが、一番よく使われる端子の1つにThunderbolt3があります。ただしThunderbolt3は2015年に策定された規格でまだ日が浅くあまり普及していません。
またコネクタがUSB-Cと同じでThunderbolt3も同様に対応できると思いがちですが、全てのUSB-CがThunderbolt3に対応できるわけではありません。よって外付けグラボを購入する際は接続する予定のUSB-Cが対応しているかを事前に確認する必要があります。
ノートパソコンの外付けグラボの価格帯
さてみなさんも気になる外付けグラボの価格帯ですが、だいたい約30000円~約80000円くらいといわれています。
平均は約50000円位ですが、高いものでは10万円から20万円もするものがあり、結構値段差が大きい商品であるといえます。
これにはグラボ自体の性能もありますが、GPUボックスのみといった付属品の有無も関係しています。
ノートパソコンの外付けグラボの選び方
ここまで外付けグラボのさまざまな特徴についてみてきました。ここからは外付けグラボを購入する際に注意しておく必要がある点について接続方法・対応OS・付属品などの視点からみていくことにします。
- まずは接続方法を確認しよう!
- Mac用かWindows用か?対応機種を確認しよう
- グラフィックボード同梱かどうか?状況に応じて選ぼう
- ケーブルが付属しているかもチェック!
まずは接続方法を確認しよう!
外付けグラボを接続するには先程紹介したThunderbolt3以外にもさまざまな方法があります。ここからは再度Thunderbolt3を深く掘り下げると共に3つの接続方法についてみていくことにします。
Thunderbolt
Thunderboltは外付けグラボの接続方法の中で一番メジャーな部類に入ります。現在主流になっているのは先程も紹介したThunderbolt3で、策定されたのが2015年という比較的新しい規格になります。
コネクタにUSB-Cを使用しているのが特徴で最大40Gbpsのデータ転送速度を誇っています。今後は各PCもUSB-Cコネクタを順次標準搭載していくと思われ、外付けグラボの接続方法もこの方式が主流になっていくと考えられます。
Mini PCIe
あまり聞きなれない規格かもしれませんが、Mini PCleはノートPC向けの規格になります。多くのノートPCに搭載されていますが、普通に使用している限りではまず目に入ることはありません。
実際はノートPC内部に格納されており、よく無線LANカードの接続に使用されています。比較的多くの外付けグラボが接続に対応していますが、実際に接続をおこなうにはノートPCのバックパネルを外す必要があったり、またPCメーカーによってはホワイトリスト設定によって接続ができなかったりといった手間がかかるという欠点があります。
PCI ExpressCard
PCI ExpressCardは一昔前のノートPCの拡張カードで2003年に策定されました。規格に合った専用のカードを差し込むことによってノートPCの機能拡張を図っており、無線LANカードなどが当時ありました。
しかし現在はほとんどのノートPCでPCカード用の拡張スロットが搭載されておらず、外付けグラボに関しても一部が対応しているだけに留まっています。
Mac用かWindows用か?対応機種を確認しよう
外付けグラボを購入するときに使用しているPCがWindowsとMacとではやや状況が異なってきます。まずWindowsの場合はPC全体の性能や外付けグラボに対応するインターフェースを備えているかといった点が重要になりますが、Macの場合は左記にプラスした要素も加わってきます。
よってMacユーザーで初心者の方はapple公式サイトに記載されているモデルを購入するのが一番無難といえます。
グラフィックボード同梱かどうか?状況に応じて選ぼう
価格帯の項でも述べましたが、外付けグラボことGPUボックスはボックスのみが売られているものと、グラボとセットで販売されているものとに大きく別れています。
1から高性能なグラフィックボードを求めているのならグラボとセットのGPUボックスを購入する選択肢を、また既存のグラボを活用したい人はGPUボックスのみで済ますなど、それぞれの状況に応じた購入方法を選ぶのがよいでしょう
ケーブルが付属しているかもチェック!
外付けグラボを購入するときには付属のケーブルがあるかどうかも重要な点になってきますが、初めて外付けグラボを購入するのならやはりケーブルが付属しているモデルを購入するのが無難だといえます。
現在の主流はThunderbolt3ですが、このケーブルの形状がUSB-Cと同じ形状のため特に初心者の方は見分けが付きにくいです。ケーブルを間違って購入しないようにするためにも、ケーブル付きのモデルを購入することをオススメします。
ノートパソコンの外付けグラボの人気おすすめランキング10
人気でおすすめのノートパソコンの外付けグラボを10選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
第10位 SAPPHIRE GEARBOX TW/JP VD6875
SAPPHIRE GEARBOX TW/JP VD687の仕様・製品情報
メーカー | SAPPHIRE |
サイズ | 36.6 x 28.8 x 26.2 cm |
重量 | 4.8㎏ |
対応機種 | Apple macOS High Sierra 10.13.4以降 /Windows 10 64-bit |
接続方法 | Thunderbolt 3 (40Gbps サポートケーブル) |
搭載機能 | 日本正規代理店品 保証1年/GPUサポート:GPUタイプ(シングル/ダブルスロット幅、フルレングス長、PCI-Express x16グラフィックスカード)/最大GPUサイズ(266 mm (L) x 125 mm (H) / 10.5″ (L) x 4.9″ (H))/最大GPU消費電力(300 W)/PCI-Expressバス:PCI-Express x16 Gen 3.0/入力端子/出力端子:Thunderbolt 3 (USB-Cコネクタ) / 2 x USB 3.0 Gigabit Ethernet 10/100/1000/内蔵電源:500 W |
SAPPHIRE GEARBOX TW/JP VD687をおすすめする理由
- シルバーを基調としたデザイン
- 500Wの内蔵電源
- Macに対応した商品
SAPPHIRE GEARBOX TW/JP VD687の評価とレビュー
SAPPHIREが提供するMacに向けた最適な一品
今回紹介するSAPPHIRE製の外付けGPUボックスは、シルバーを基調としたとてもシックなデザインになっています。色合いからしてMac商品特にMacBookProとの相性はとてもよいのではないでしょうか。
また電源も内蔵の500Wを搭載しており、電力を多く消費するハイエンドグラボにも対応でき、さらにシングル・ダブルを問わず大型のグラフィックボードも収容できる充分な大きさを備えています。
第9位 Sonnet Technologies GPU-650WOC-TB3 eGFX BreakawayBox 650
Sonnet Technologies GPU-650WOC-TB3 eGFX BreakawayBox 650の仕様・製品情報
メーカー | Sonnet |
サイズ | 45 x 30 x 31 cm |
重量 | 3.4㎏ |
対応機種 | Mac/Windows両方に対応 |
接続方法 | Thunderbolt3 |
搭載機能 | フォームファクタ:デスクトップ型Thunderbolt 3 to PCIeカード拡張システム/外部コネクタ:1基のThunderbolt 3(USB-C)、電源 内部コネクタ:1基の8ピンPCIe電源コネクタ/拡張スロット:1基のx16メカニカル(x4エレクトリカル Thunderbolt 3性能) PCIe 3.0 対応/PCIeカード:フルレングス、フルハイト、ダブルワイド PCIeカード/パワーサプライ:ユニバーサル、110-240V AC、50-60Hz 稼働中温度:0℃〜35℃/RoHS 指令:準拠/製品と同梱品:eGFX Breakaway Box system本体、電源コード 0.5m、Thunderbolt 3ケーブル、取り扱い説明書、備考:PCIeカード別売り |
Sonnet Technologies GPU-650WOC-TB3 eGFX BreakawayBox 650をおすすめする理由
- WindowsとMac両方に対応
- 安定の650W電源
- AMDのカードをサポート(Macのみ)
Sonnet Technologies GPU-650WOC-TB3 eGFX BreakawayBox 650の評価とレビュー
650W電源を備えたハイパワーな一品
今回紹介する外付けGPUボックスはSonnetの商品になります。この商品の特徴としてはまずボックス本体に650Wの電源を装備しているため、消費電力が大きいハイエンドクラスのグラボも使用することができ、またボックス自体もWindowsとMac両方に対応しているスグレモノです。
さらにMac使用時に関しては全てのAMD製グラフィックボードをサポートしているという点も見逃せません。
第8位 OWC Mercury Helios FX eGPU 拡張ボックス
OWC Mercury Helios FX eGPU 拡張ボックスの仕様・製品情報
メーカー | OWC |
サイズ | 43 x 29 x 27.5 cm |
重量 | 3.22㎏ |
対応機種 | macOS 10.12.6以降/Windows10(64ビットバージョン1709)以降 |
接続方法 | Thunderbolt 3(40Gbps) |
搭載機能 | Thunderbolt 3 経由でGPUを接続 Mac*およびWindows PCと互換性 ゲームのパフォーマンスを強化 制作のパフォーマンスを加速 ノートPCの充電も可能 |
OWC Mercury Helios FX eGPU 拡張ボックスをおすすめする理由
- WindowsとMac両方に対応
- ゲーム用途を強化
- ノートPCを充電可能
OWC Mercury Helios FX eGPU 拡張ボックスの評価とレビュー
ノートPCを充電できゲームにも強いGPUボックス
この商品は非常に標準的ではありますが、その反面ハイエンドな要素を含んだ一品でもあります。
まずWindowsとMac両方に対応している点や接続にThunderbolt 3を使用しているなどの基本的な要素をきちんと押さえているだけでなく、AMDとNVIDIA製の多くのグラフィックボードをサポートしていたり、ノートPCを充電可能にする機能を備えているなど、痒い所に手が届くといった感じのある商品に仕上がっています。
第7位 AKiTiO Node Thunderbolt 3対応 グラフィックボード専用 外付け拡張ボックス
AKiTiO Node Thunderbolt 3対応 グラフィックボード専用 外付け拡張ボックスの仕様・製品情報
メーカー | AKiTiO |
サイズ | 42.8 x 14.5 x 22.7 cm |
重量 | 4.7㎏ |
対応機種 | macOS 10.13.4以降、Windows 10 |
接続方法 | Thunderbolt 3 |
搭載機能 | パソコン:Thunderbolt 3ポートを搭載し、外部グラフィックボードに対応したMacおよびWindowsパソコン/搭載可能なグラフィックボード:フルレングス/フルハイト(312mm x 107mm)、2スロット占有までのPCI Express 3.0 x16対応グラフィックボード/付属品:Thunderbolt 3ケーブル、アミュレットオリジナルマニュアル、保証書 |
AKiTiO Node Thunderbolt 3対応 グラフィックボード専用 外付け拡張ボックスをおすすめする理由
- 話題のAKiTiOの商品
- シルバーを基調としたシックなデザイン
- 多くのグラボをサポート
AKiTiO Node Thunderbolt 3対応 グラフィックボード専用 外付け拡張ボックスの評価とレビュー
シンプルなデザインながらも性能は1級品
AKiTiOはこの商品以外にも多くの外付けGPUボックス製造・販売しており、注目されているメーカーでもあります。
今回紹介するこの商品に関しても、シルバーを基調としたシンプルなデザインの反面、AMD及びNVIDIA製のグラフィックボードの多くをサポートしているなどの抜群の安定感を誇ります。
ゲームの使用からCADやVRといったグラフィック機能を多用する開発環境まで多岐に渡って活躍してくれるでしょう。
第6位 Sonnet Technologies GPU-350W-TB3Z eGFX BreakawayBox
Sonnet Technologies GPU-350W-TB3Z eGFX BreakawayBoxの仕様・製品情報
メーカー | Sonnet |
サイズ | 21 x 37 x 25 cm |
重量 | 3.2㎏ |
対応機種 | Mac/Windows両方に対応 |
接続方法 | Thunderbolt 3 |
搭載機能 | コンパクトボックス型Thunderbolt 3 to PCIeカード拡張システム/フルレングス、シングルスロットの人気GPUカードRED Rocket-XやAVID Pro Tools HDX使用可能/拡張スロットは1基のx16メカニカル(x4エレクトリカル Thunderbolt 3性能) PCIe 3.0対応/Thunderbolt 3ポート搭載のPCに対応/OS X 10.12.6以降 |
Sonnet Technologies GPU-350W-TB3Z eGFX BreakawayBoxをおすすめする理由
- Mac/Windows両方に対応
- 接続にThunderbolt 3
- 黒がメインのシンプルなデザイン
Sonnet Technologies GPU-350W-TB3Z eGFX BreakawayBoxの評価とレビュー
黒を基調としたシンプルな一品
今回紹介するこの商品は黒を基調とした一見地味そうに見える感じがしますが、WindowsとMacの両方に対応していることや、接続にThunderbolt 3を使用しているなどの基本的な機能は揃っています。
またフルレングス・シングルスロットのGPUカードにも対応していたりなど、ただ地味なだけではなくポテンシャルも充分に秘めた一品といってもよいでしょう。
第5位 Dell ALIENWARE Alienware Graphics Amplifier
Dell ALIENWARE Alienware Graphics Amplifierの仕様・製品情報
メーカー | Dell |
サイズ | 41 x 18.5 x 17.3 cm |
重量 | 5.34㎏ |
対応機種 | 記載なし |
接続方法 | Alienware Graphics Amplifier |
搭載機能 | 単一のフルレングス、ダブル幅PCI-Express x16グラフィックスカードをサポート/460W電源、最大375Wのグラフィックスカードをサポート/USB3.0ポートx4、AlienFXシステム照明/GeForce GTX600/Radeon HD5000シリーズおよびそれ以降をサポート/1年間保証 |
Dell ALIENWARE Alienware Graphics Amplifierをおすすめする理由
- Dellによる至高の一品
- 専用ケーブルでPCと接続
- 独特なデザイン
Dell ALIENWARE Alienware Graphics Amplifierの評価とレビュー
Dellのゲームブランドが放つ超個性的な一品
DellはBTOを中心とした世界を代表するパソコンメーカーの1つですが、そのブランドの1つにALIENWAREというゲーミングPCブランドがあります。そのブランドに合わせて造られたのが今回紹介するAlienware Graphics Amplifier 15Q41になります。
この商品1番の特徴はやはり他社とは異なる専用ケーブルでPCと接続している点にあり、そうすることでグラボの性能を最大限に発揮するようにしています。AlienwareのPCを所持している人にはある意味必需品ともいえる商品といえるでしょう。
第4位 Sonnet egfx Breakaway Puck GPU-RX570-TB3
Sonnet egfx Breakaway Puck GPU-RX570-TB3の仕様・製品情報
メーカー | Sonnet |
サイズ | 15.2 x 13 x 5.1 cm |
重量 | 1.88㎏ |
対応機種 | 記載なし |
接続方法 | Thunderbolt 3 |
搭載機能 | 強力なポータブルハイパフォーマンス外付GPUユニット/ビデオカード:Radeon RX 570/ビデオメモリ:4GB GDDR5/外部コネクタ:1基のThunderbolt 3(USB-C)、4-pin power DIN、3基のDisplayPort、1基のHDMI/接続:3基のDisplayPort 1.4 4K @60Hz、1基のHDMI 2.0b 4K@60Hz |
Sonnet egfx Breakaway Puck GPU-RX570-TB3をおすすめする理由
- Radeon RX 570を搭載
- いろいろなコネクタを配置
- 軽量小型
Sonnet egfx Breakaway Puck GPU-RX570-TB3の評価とレビュー
軽量小型ながらもRadeon RX 570を搭載した一品
今回紹介するこの商品は、今まで紹介してきた商品の中でも一回り小さくまた重さも1㎏強と非常にコンパクトな商品になっており、設置場所を気にする必要もありません。
しかもグラフィックボード本体も含まれているために追加の出費もありません。またHDMIを始めとしたさまざまなコネクタが配置されているので、いろいろな用途にも使用することもできます。
第3位 Gigabyte GeForce GTX 1070 GV-N1070IXEB-8GD
Gigabyte GeForce GTX 1070 GV-N1070IXEB-8GDの仕様・製品情報
メーカー | Gigabyte |
サイズ | 16.2 x 9.6 x 21.2 cm |
重量 | 2㎏ |
対応機種 | 記載なし |
接続方法 | Thunderbolt 3 |
搭載機能 | 埋め込まれたGeForce GTX 1070では多用するゲームとのVR体験/急速充電( QC 3.0をサポート)と電源供給(PD 3.0 ) 3 X USB 3.0の周辺機器をサポート |
Gigabyte GeForce GTX 1070 GV-N1070IXEB-8GDをおすすめする理由
- GeForce GTX 1070内蔵
- 急速充電をサポート
- 自作PCパーツメーカーが放つ一品
Gigabyte GeForce GTX 1070 GV-N1070IXEB-8GDの評価とレビュー
大手自作パーツメーカーが放つ外付けGPUボックス
Gigabyteはマザーボードを始めとした自作PCパーツメーカーで知られており、一度でもPCの自作をしたことがある人はGigabyteの名前を目にしたこともあるかと思います。
Gigabyteは外付けGPUボックスの生産もおこなっており、今回紹介する商品の特徴としてはまずGeForce GTX 1070がボックス内に内蔵されている点が挙げられます。
また急速充電をサポートしていたり、両サイドのメッシュが特徴的であったりとなかなか個性的な商品といえるでしょう。
第2位 ASUSTeK 外付けグラフィックカード ドック ROG-XG-STATION-2
ASUSTeK 外付けグラフィックカード ドック ROG-XG-STATION-2の仕様・製品情報
メーカー | ASUSTeK |
サイズ | 15.7 x 27.7 x 45.7 cm |
重量 | 3.88㎏ |
対応機種 | 記載なし |
接続方法 | Thunderbolt3 |
搭載機能 | Ethernet接続:Gigabit Lan 10/100/1000 Mbps/I/O:4 x USB3.0/電源:600W 80Plus Gold Power Supply/ASUS ROG AURA SYNC対応 |
ASUSTeK 外付けグラフィックカード ドック ROG-XG-STATION-2をおすすめする理由
- 600Wのハイパワー
- 個性的なデザイン
- 大手自作PCパーツメーカーが放つ一品
ASUSTeK 外付けグラフィックカード ドック ROG-XG-STATION-2の評価とレビュー
個性的なデザインが目を引く大手自作PCパーツメーカーが放つ一品
ASUSTeKも3位のGigabyteと同じくマザーボードを始めする大手自作PCパーツメーカーで、それ以外にもさまざまなパーツを生産・販売しており、近年はPC本体の製造・販売もおこなっています。
今回紹介するこの外付けGPUボックスの特徴はまず独特の形をした個性的なデザインが挙げられます。これはこの商品自体がゲームブランドのROGであるため、ゲーミングPCを意識したデザインであることが下地になっています。他にも600Wの電源を搭載したりとなかなかの仕様になっています。
第1位 AKiTiO Node Lite Thunderbolt 3対応 PCI Express 外付け拡張ボックス
AKiTiO Node Lite Thunderbolt 3対応 PCI Express 外付け拡張ボックスの仕様・製品情報
メーカー | AKiTiO |
サイズ | 23.3 x 7.6 x 14.9 cm |
重量 | 2.87㎏ |
対応機種 | 対応OS: macOS 10.12.3以降、Windows 10 ※上記以外のOSには対応しておりません。 |
接続方法 | Thunderbolt 3 |
搭載機能 | パソコン: Thunderbolt 3ポートを搭載した、MacおよびWindowsパソコン/搭載可能なPCI Expressボード:Thunderbolt 接続に対応した、ハーフレングス/フルハイト(173mm x 107mm)、2 スロット占有までの各種PCI Express 3.0 x16 対応ボード |
AKiTiO Node Lite Thunderbolt 3対応 PCI Express 外付け拡張ボックスをおすすめする理由
- WindowsとMacの両方に対応
- 安定のThunderbolt 3接続
- 王道を行く一品
AKiTiO Node Lite Thunderbolt 3対応 PCI Express 外付け拡張ボックスの評価とレビュー
まさに外付けGPUボックスの王道を行く一品
今回紹介するこの商品は、まずWindowsとMacの両方に対応している点や、接続にThunderbolt 3に対応するなど、基本的な部分をきちんと押さえているだけでなく、デザイン的にもノートPCと調和の取れたものになっています。
また4K出力に対応したディスプレイポートを搭載しているなど、基本的な機能以外にもさまざまな用途に対応できるまさに王道的な一品といってもよいでしょう。
まとめ
一昔前までのノートPCはハイスペックなゲームをプレイすることには向いておらず、またゲーム向けのノートPCもありましたが、グラボが内蔵のためにデスクトップPCと比べて交換ができず、数年で旧式化するというデメリットがありました。
しかし現在はインターフェースの進歩によって大容量のデータを送受信できるようになり、グラボがHDDのように普通に外付けで対応できるという時代になりました。そして外付けグラボは新たなゲーミングノートPCの可能性を広げようとしています。外付けグラボと共にこれからのゲーミングノートPCにも注目ですね。